2015年3月3日、仏國際放送ラジオ?フランス?アンテルナショナル（中國語電子版）によると、中國は臺灣海峽に新設(shè)する「M503」航空路の運用開始を延期すると発表した。臺灣側(cè)の要求に譲歩した形となる。新たな開始日は「臺灣側(cè)と協(xié)議して決定する」としている。

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臺灣民航局によると、中國側(cè)は「航空路をさらに大陸よりの西側(cè)に改めて設(shè)定し直す」ことに同意した。臺灣総統(tǒng)府は2日夜、中國側(cè)の決定を「非常に重視している」と発表。協(xié)議を重ねた結(jié)果の決定であることに一定の評価を表明し「満足とはいえないが、受け入れざるをえない」とした。

中國の東南沖航空路は1日最大1200機が通過する「航空機密集地帯」となっており、事故への懸念が拡大していた。國際パイロット協(xié)會も「ブラック航空路」と認定。航空路の増設(shè)や改善が急務(wù)となっていた。中國側(cè)が示した「M503」航空路については、臺灣側(cè)から「臺灣に近すぎる」と反発が出ていた。（翻訳?編集/大宮）