2015年3月3日、新疆ウイグル自治區(qū)文物考古研究所はこのほど、ヤルカンド県蘭干遺跡で古城の遺跡を発見した。その時代は青銅時代と推測されており、新疆最古の古城になる可能性が高い。人民日報が伝えた。

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発掘された鞍型のすり鉢、打製石器などの石器から推測すると、古代人はここで農(nóng)業(yè)に従事していた可能性がある。古城からは大量の羊、牛、馬などの骨が見つかっており、牧畜業(yè)を営んでいた可能性もある。古城の城壁にはたまご型の石が使用されており、複雑な構(gòu)造を持つ。城壁の下や內(nèi)外からは水路の遺跡なども見つかっている。

これまでに新疆で発見された最古の古城遺跡は、タクラマカン砂漠奧地にある漢代の園沙古城だった。新疆文物考古研究所文物博物館の艾濤（アイ?タオ）氏は、「蘭干遺跡で発見されたこの古城の遺跡によって、最古の古城の年代が漢から青銅時代に変わった。これは新疆の古城の遺跡を研究する上で、非常に高い価値を持つ」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/YF?編集/武藤）