2015年3月3日、中國網(wǎng)によると、尖閣諸島（中國名：釣魚島）の領(lǐng)有権を主張する臺灣の民間団體関係者が2日、臺北の日本交流協(xié)會に赴き、日本が島上に設(shè)置した燈臺の撤去などを求める抗議書を提出した。

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抗議書では、日本が尖閣諸島周辺の島しょへ自衛(wèi)隊配備を計畫していることなどに不満を示した上で、日本に対し、島の簡易埠頭（ふとう）や燈臺施設(shè)を撤去するよう求めた。

中華保釣（釣魚島防衛(wèi)）協(xié)會の黃錫麟（ホアン?シーリン）氏は「一刻も早い撤去を望む。撤去されない場合は、両岸四地（大陸部?臺灣?香港?マカオ）の保釣メンバーが奇襲方式で島に上陸し、すべての施設(shè)を撤去することになる」と述べた。

臺灣民間人による保釣活動は、13年4月の日臺漁業(yè)協(xié)定の締結(jié)以降、目立った動きはなかった。同団體は1月下旬に新しい漁船を購入しており、春に活動を行う計畫だという。

黃氏は「なぜこれまで活動しなかったのか。それはルールを守っていたためだ。日本が先に約束を破ったにもかかわらず、無能で弱腰な臺灣政府は抗議できない。民間が動くしかない」と述べた。（翻訳?編集/柳川）