2015年3月3日、新華社は、「私はなぜ?xì)澳?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=日本旅行'>日本旅行に行くのか」と題する記事を掲載した。

【その他の寫真】

中國(guó)人にとって日本の良いところといえば、歐米に比べて食事がおいしいことと、親近感を覚えることだ。日本の弁當(dāng)は、ご飯は香りが良くて柔らかいし、おかずも彩りが豊かだ。弁當(dāng)箱は漆が塗られているものまであり、もはや蕓術(shù)品のようだった。ラーメンや壽司は説明する必要はないだろう。地下鉄の駅構(gòu)內(nèi)の小さな店でも驚くほどおいしい。

この時(shí)から、私は毎年、日本を訪れるようになり、東京、大阪、京都、奈良、北海道や、箱根、伊豆、鎌倉(cāng)などにも足を伸ばした。これまでに化粧品のほかにも、自分や友人のために魔法瓶やカメラを買い、母には誰(shuí)もが稱える炊飯器を買った。今年は流行りの溫水洗浄便座を買った。

周りの友人に聞くと、日本でカメラを買う人はどんどん減っているという。以前、日本メーカーは新製品を日本市場(chǎng)で最初に発売していたが、最近では中國(guó)市場(chǎng)でもほぼ同時(shí)に発売するため、わざわざ日本で買う必要がなくなったのだ。

友人の勧めで、東京の家電量販店で充電池と充電器を買って帰ったことがあった。その時(shí)は、今ほど中國(guó)人のエコ意識(shí)は高くなかったので、多くの友人が稱賛した。日本の「エコ商品」が今後、中國(guó)人観光客の人気の的になると信じている。

2015年の春節(jié)（舊正月）、日本を訪れた中國(guó)人観光客の消費(fèi)額は60億元（約1150億円）に達(dá)したというが、私は今後もこの傾向が拡大すると思っている。中國(guó)人は日本人が持っていない買い物への衝動(dòng)を持っている。そして、日本には中國(guó)人があこがれる精巧で美しい物がある。こうした「発見(jiàn)の旅」を重ねることによって徐々に相手を理解していく。日中両國(guó)の未來(lái)にとっても良いことだと思う。（翻訳?編集/北田）