駐韓米大使襲撃事件、韓國警察は「米國大使は警護の対象ではない」=韓國ネット「悪いのは大使館側!」「金屬探知機もなかったの?」

Record China    2015年3月6日(金) 17時43分

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5日、韓國メディアによると、マーク?リッパート駐韓米大使が男に襲撃されて負傷した事件について、韓國警察は、「米國大使は基本的に警護の対象ではない」と述べた。これを受け、韓國のネットユーザーからはさまざなコメントが寄せられている。寫真は韓國の警察。

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2015年3月5日、韓國?朝鮮日報によると、マーク?リッパート駐韓米大使が男に襲撃されて負傷した事件について、韓國警察は、「米國大使は基本的に警護の対象ではない」と述べた。

その他の寫真

5日午前7時40分ごろ、リッパート大使はソウルの世宗文化會館で、刃物を持ったキム?ギジョン容疑者に襲われ、顔や手を80針縫うけがを負った。

キム容疑者は「獨島(日本名:竹島)守護団體」の代表を務めており、2010年7月7日、ソウルのプレスセンターで開かれた講演の途中、重家俊範駐韓日本大使にセメント片2個を投げつけた容疑で起訴され、懲役2年、執(zhí)行猶予3年の判決を受けた前科がある。

しかし、事件當日、キム容疑者は參加予約をしていないにもかかわらず、「加盟団體(ソウル市民文化団體連席會議)の役員である」という理由で會場に入場できたという。また、キム容疑者は刃渡り25センチの兇器とカッターナイフを所持していたが、手荷物検査などはなく、何ら制止されることはなかった。

さらに事件當日、リッパート大使のそばには韓國人隨行警護員が1人しか配置されていなかった。このことについて、警察は「米國大使の警護は基本的に米國大使館側が擔當している。大使館側から、特に身辺保護の要請はなかった」と説明。事件直後の5日午前10時から米國大使を「要人警護対象者」に指定し、大使本人には4人の警察官、大使夫人には3人の警察官を警護に付けたという。

これを受け、韓國のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。

「大統(tǒng)領でもないんだし、普通はそんな厳重に警護しないよ。メディアが警察に責任を押しつけようとしているだけだ」

「警察を非難する人たちは、『盜んだ人よりも盜まれた人が悪い』と言っているのと同じこと」

「警察はスーパーマンじゃない」

「悪いのは韓國警察ではなく、大使館側でしょ?」

「警察主催の行事でもないのに、なんで警察を責める?警察官も大変だね」

「金屬探知機もなかったの?」

「今回の事件は十分予想できたことじゃないの?前もって対策できない警察が情けない」

「事件が発生した後に対策をする。韓國警察のお決まりのパターン」(翻訳?編集/堂本

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