2015年3月7日、臺(tái)灣メディア?中時(shí)電子報(bào)によると、リッパート駐韓米大使が刃物で襲われた5日當(dāng)日の夜、韓國警察當(dāng)局が「在韓臺(tái)北代表部をガソリンで放火する」との內(nèi)容の2回にわたる予告電話を受けた事件が発生した。

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臺(tái)北代表部放火の予告電話を受けた警察當(dāng)局は、その2時(shí)間後、中國大使館前で酔っ払って騒いでいる男を逮捕。その後の捜査で、この男が臺(tái)北代表部放火の予告電話を掛けた男であることが判明した。

逮捕されたのは、臺(tái)灣系韓國人の李容疑者（52歳）。李容疑者は、日頃ソウル駅前の広場で野宿するなど固定した住居を持っておらず、現(xiàn)在は無職で暴力事件による32件にも及ぶ前科もあった。動(dòng)機(jī)について、李容疑者は「代表部がパスポートを発券してくれなかったため」と答えている。

この事件に関し、韓國?聯(lián)合ニュースは、「マーク?リッパート駐韓米大使が刃物で襲われた事件に続き発生した今回の放火予告事件は、警察當(dāng)局をより一層緊張させた。予告電話の後、當(dāng)局はソウルにある臺(tái)北代表部の警備を強(qiáng)化した」と報(bào)じた。

臺(tái)灣外交部の林永楽（リン?ヨンラー）部長は6日、立法委員會(huì)で事実確認(rèn)の質(zhì)問を受けた際に、「確かに耳にしている。韓國警察當(dāng)局と密接に協(xié)力し、すでに警戒を強(qiáng)化している」とし、「ただ、放火は実際には発生していない」と答えた。さらに、「韓國との関係は引き続き発展しており、今回は個(gè)別の事件にすぎないと信じている」と語った。（翻訳?編集/秋田）