2015年3月8日、中國(guó)軍網(wǎng)によると、中國(guó)で治安維持にあたる武裝警察部隊(duì)の王永生（ワン?ヨンション）副司令官は、新疆ウイグル自治區(qū)のウルムチ市やヤルカンド県、ブグル県などで昨年、テロ事件が多発したことについて、「國(guó)內(nèi)のテロ行為には従來(lái)から変化がみられる」との認(rèn)識(shí)を示した。

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王副司令官は、中國(guó)のテロ事件で、使用兵器がナイフや斧（おの）などから銃や爆発物に変化したことや、個(gè)別に活動(dòng)していたテログループが組織化するなど変化していると指摘。また、「東トルキスタンイスラム運(yùn)動(dòng)」などの「東突（東トルキスタン）」テロ組織が、アルカイダら海外のテロ組織と同様にインターネットやSNSを利用して人員を募り、テロ思想を伝え、テロ技術(shù)を訓(xùn)練し、資金集めを行っているとも指摘した。

新疆ウイグル自治區(qū)の公安當(dāng)局は、同自治區(qū)內(nèi)のテロ活動(dòng)組織を2009年以降、毎年100件以上摘発してきた。12年には前年を大幅に上回る190件余のテロ事件が起きている。特に、ネットなどを通じて感化された若者が単獨(dú)または少數(shù)のグループでテロ事件を起こす例も増えており、首謀者や參加者の學(xué)歴は、中學(xué)校卒業(yè)程度と文化素養(yǎng)が低い者が全體の95％を占めている。（翻訳?編集/岡田）