2015年3月8日、韓國?ソウルでマーク?リッパート駐韓米大使を襲撃して逮捕されたキム?ギジョン容疑者について、韓國?聯(lián)合ニュースは、現(xiàn)在問われている罪とは別に、「國家安全法」に違反している可能性が高いと報(bào)じた。9日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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今月6日、キム容疑者はソウルの世宗文化會館でリッパート大使の顔を切りつけ、80針を縫うけがを負(fù)わせた。報(bào)道によると、警察當(dāng)局は6日、殺人未遂や外交官への暴行、公務(wù)執(zhí)行妨害などでキム容疑者を逮捕した。

キム容疑者は2006年11月?2007年4月に「民族和解運(yùn)動連合」という団體に所屬し、植樹を行うという名目で北朝鮮を8回訪問している。2007年10月には、自身が所長を務(wù)める団體「ウリマダン」のメンバーが不審人物に襲撃された事件の真相究明を求めて、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府前で焼身自殺を図った。

韓國では、北朝鮮で出版されたもしくは北朝鮮文化関連の書籍で、韓國の國家安全を脅かすものは國家安全法に違反した書籍と位置付けられている。キム容疑者の自宅兼事務(wù)所からは、韓國政府が北朝鮮と結(jié)託する組織に指定した「祖國統(tǒng)一凡民族聯(lián)合」の出版物を含む22冊の書籍が押収され、當(dāng)局は現(xiàn)在、これらの書籍が持ち込まれた経緯やキム容疑者が北朝鮮と北朝鮮と內(nèi)通している可能性について調(diào)査を進(jìn)めている。（翻訳?編集/內(nèi)山）