中國人もソーシャルメディア疲れ、肯定的な見方が12%も減少=「読書の時間が奪われている」―中國メディア

Record China    2015年3月12日(木) 21時38分

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9日、カンターグループがこのほど発表した「中國ソーシャルメディア影響レポート」によると、昨年と比較して、ソーシャルメディアについて肯定的な見方をする人の割合が12%も減少した。資料寫真。

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2015年3月9日、カンターグループがこのほど発表した「中國ソーシャルメディア影響レポート」によると、昨年と比較して、ソーシャルメディアについて肯定的な見方をする人の割合が12%も減少した。中國紙?參考消息(電子版)が伝えた。

その他の寫真

ネット環(huán)境から離れられない中國人が増える中、ソーシャルメディアが自分の生活の他の重要なことに割く時間を奪っていると感じる人も多くなってきている。

変化は數(shù)字にも現(xiàn)れている。わずか1年で、ソーシャルメディアに対し肯定的な見方をする人の割合は12%も減少し、64.7%となった。

他國でも似たような狀況は起こっているが、世界で最も成長スピードの早い中國市場での情勢の変化は注目に値する。今回の調査によると、中國では攜帯でネットをする人の割合が高く、ソーシャルメディアのユーザーも他國より年齢層が低いという結果が出た。

人々がソーシャルメディアに関心を失っている理由は、それが読書の時間を奪っているからだという。他には、プライバシーの侵害、睡眠不足になり、健康に悪いといった理由が挙げられた。

今回の調査の責任者は、「ソーシャルメディアが新鮮味を失い、魅力を失うようになってきた。ソーシャルメディアは中國人の生活に入り込み、その結果、人々はそれに時間を費やしすぎていると感じるようになった。彼らが受け取っているのは、質の悪い、どこかからコピーしてきただけのコンテンツだ」と語る。

ソーシャルメディアがプラスに働くのは、それが現(xiàn)実生活のストレスを和らげてくれることにある。過半數(shù)の人がそれを認めており、ソーシャルメディアによって生活が便利になり、交際範囲が増えたと感じている。(翻訳?編集/岡本悠馬)

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