「日本のアニメに囲まれ育って良かった」に賛否両論、「低レベルよりオタクになることの方が心配」―中國ネット

Record China    2015年3月10日(火) 23時53分

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9日、中國のネット上に「今の中國の子どもはかわいそう」と題したスレッドが立った。スレッド主は日本のアニメに囲まれて育った自身は幸運(yùn)だと書いている。寫真は秋葉原。

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2015年3月9日、中國のネット上に「今の中國の子どもはかわいそう」と題したスレッドが立った。スレッド主は日本のアニメに囲まれて育った自身は幸運(yùn)だと書いている。

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スレッド主は、「80年代生まれの私の小さい頃は、パソコンやゲームはまだ普及していなかったため、外で駆け回り、中國の初期のアニメや日本の良質(zhì)なアニメに囲まれて育った」とつづった。さらに、今の中國國産アニメの多くが低レベルだとしたうえで、「技術(shù)は進(jìn)歩しているが、多くのものは退化している。中國の子どもが國産アニメのように低レベルにならないことを願うばかりだ」と書き込んだ。これに対し、賛否両論の意見が飛び交っている。

「『鉄腕アトム』『一休さん』『ウルトラマン』『聖闘士星矢』、思い返してみるとたくさんの日本アニメを見たな」

「今の子どもは物質(zhì)的には満たされているが、精神的には満たされていない」

「日本も同じ。日本に住む3歳の親戚の子どもは3DSの『妖怪ウォッチ』に沒頭している。ただ、子どもばかりを責(zé)めることはできない。大人だってスマホやタブレットに依存している」

「仮に日本の子どもがゲームに熱中していても、日本の教育は中國よりマシ。少なくとも學(xué)校では體育の授業(yè)があり、しっかり體を動かすことができる」

「昔の人の方がかわいそう。テレビで放送されているものしか見ることができず、自分で知識を得ることもままならない。今の子どもはスマホとタブレットを手にしたことで、世界を知ることができる」

「昔を懐かしむことは悪いことではないが、比較して今の時代を否定するのは間違っている」

「低レベルな國産アニメを見て中國の子どもが低レベルになることを心配するより、日本のアニメを見て子どもがオタクになることの方が心配」(翻訳?編集/內(nèi)山)

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