2015年3月10日、RFI中國(guó)語(yǔ)版は記事「中國(guó)南車(chē)、北車(chē)の合併＝鉄道大國(guó)の夢(mèng)に向けて出発進(jìn)行」を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)鉄道車(chē)両メーカー大手、中國(guó)南車(chē)と中國(guó)北車(chē)は3月9日に臨時(shí)株主総會(huì)を開(kāi)催し、両社の合併を正式に議決した。中國(guó)市場(chǎng)で90％ものシェアを握る巨大企業(yè)が誕生することになり、カナダのボンバルディア、ドイツのシーメンス、フランスのアルストムと並ぶ巨大交通企業(yè)となる。

合併の狙いは海外進(jìn)出だ。これまで中國(guó)南車(chē)は川崎重工、ボンバルディアと、北車(chē)はシーメンス、アルストムと技術(shù)協(xié)力を結(jié)んできた。つまり規(guī)模だけではなく、世界先進(jìn)企業(yè)のすべての技術(shù)を擁するという意味で質(zhì)も確保されているというわけだ。この優(yōu)位は世界での競(jìng)爭(zhēng)に打ち勝つ原動(dòng)力となる。

さらに中國(guó)企業(yè)ならではの安さも武器だ。2014年10月には米ボストンの地下鉄車(chē)両入札があったが、中國(guó)北車(chē)が落札している。ライバルとなった川崎重工、ボンバルディアの半値という安さだった。（翻訳?編集/