2015年3月10日、新華社は、日本の米は中國で「安全性が高い」と人気が高まっているが、そんな日本の米にも実際には農(nóng)薬は使われていると指摘した。

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春節(jié)（舊正月）などの大型連休を利用して、日本へ観光に行ったついでに米を大量に購入して中國へ持ち帰る観光客も少なくない。持ち帰った日本の米を「無農(nóng)薬」や「有機米」、「重金屬汚染の心配がない安全な米」としてネットで転売する人もいる。

しかし、新華社が獨自に行った調(diào)査では、日本の米は重金屬への対策が厳しく行われているものの、そうした売り文句とは裏腹に農(nóng)薬が使われるのが一般的で、有機米も多くはなく、「日本の市場では言葉巧みに消費者を誘導(dǎo)する行為も少なくない」と指摘している。

この記事に、中國のネットユーザーからは厳しいコメントが相次いでいる。

「あほか。他人がいいかげんだったからといって、自分がもっといいかげんにしていい理由にはならない」

「日本の米は農(nóng)薬を何回使ったか、どの程度使ったか、まいた時期や農(nóng)薬の成分まで袋に記載されている。で、中國は？」

「有機米だから日本の米を買うわけじゃない。おいしいからだ」

「10年以上日本に住んでいるが、中國米は本當(dāng)にまずい」

「自分が劣っているのに、他人を非難できるはずもない」

「日本では農(nóng)薬の使用に基準(zhǔn)があるが、中國はどうだ」

「自分たちはずっと農(nóng)薬を食わされて、海外に行って調(diào)べてみたら、彼らも農(nóng)薬を食っていたから安心だって？どういう理屈だ」

「農(nóng)薬を使っていても、中國産よりもずっと安全だろう」

「日本の食品は世界でも1、2を爭うほど安全だ」

「日本の米がすごいわけじゃない。中國政府の信頼度が最低なだけ」

「言葉巧みにって、そりゃ自分たちのことだろ！」

「これが中國の主要メディア」

「日本には遺伝子組み換え米はあるマイ」

「有機米は確かに多くないかもしれないが、毒入り米は絶対ないだろう」

「ばかだな。こういう『他人も良くなかった』って思考は、中國の特色だろう？」

「そうだな。でも水も土地も汚染されているのを忘れている。中國米は多くが基準(zhǔn)値を超えている」

「この『?も』って皮肉の意味たっぷりだったんだなぁ」（翻訳?編集/岡田）