2015年3月13日、円安傾向とともに、最近日本を訪れショッピングやレジャーを楽しむ中國(guó)人観光客が増えている。だが日本の習(xí)慣や法律を知らないため、中國(guó)人観光客の何気ない行動(dòng)がトラブルを招くケースも増えている。

【その他の寫真】

最近、日本を訪れていた中國(guó)の団體ツアー客が小學(xué)校を通りがかった時(shí)、制服を著た小學(xué)生を可愛(ài)らしく感じたために、勝手に寫真を撮ったところ、小學(xué)校の教員から制止され、撮影した寫真を削除するように求められた。このため、雙方間でトラブルが発生し、小學(xué)校の教員が警察に通報(bào)するという事件に発展した。

結(jié)局、警察官が観光客に根気よく説明し、寫真を削除するよう説得したため、この件は無(wú)事解決したが、日本旅行や仕事、生活をする上で不必要なトラブルを避けるため、在日本中國(guó)大使館は中國(guó)人に対して注意を呼びかけた。

「先方の同意を得ないで、勝手に他人を撮影しないようにすること。日本の47すべての都道府県および一部市町村で、『迷惑防止條例』が定められている。迷惑行為には、主に押売、のぞき見(jiàn)、盜撮などが含まれる。盜撮とは、正當(dāng)な理由もなしに、他人の身體や一部を?qū)懻妞舜椁盲郡?、カメラのファインダーを相手に向けて、相手に羞恥心や不安を感じさせたりする行為のこと」。

日本の多くの公共施設(shè)で寫真撮影は禁止されている。たとえば、劇場(chǎng)、映畫(huà)館、美術(shù)館、博物館、図書(shū)館、溫泉、浴場(chǎng)、一部商店、レストランなどだ。しかし、こういった施設(shè)には一般的に「撮影禁止」の標(biāo)識(shí)は設(shè)置されていない。そのため、寫真を撮りたい場(chǎng)合は、撮影禁止の標(biāo)識(shí)がなくても、観光ガイドや施設(shè)の職員に確認(rèn)してから撮影をしたほうがいい。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/MZ?編集/武藤）