史上最強の「手抜き工事マンション」、素手でも壁が壊せるレベル、ペンもずぶり―湖北省武漢市

Record China    2015年3月13日(金) 12時16分

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12日、湖北省武漢市に建設(shè)されたマンションが「ひどい手抜き工事がされている」と問題となっており、購入者からの告発が相次いでいる。

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2015年3月12日、湖北省武漢市に建設(shè)されたマンションが「ひどい手抜き工事がされている」と問題となっており、購入者からの告発が相次いでいる。多くの部屋で壁がもろく、素手でも壊せる狀態(tài)となっている。荊楚網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

問題となっている建物は2013年に建設(shè)が始められ、第1期工程で13棟が完成。記者が現(xiàn)地を取材したところ、壁にむらがあり、こすると壁面から粉が落ちてきた。少し力を入れて手でたたくと、穴が開き、補強のための內(nèi)部繊維が露出。また、試しに所持していた鍵やボールペンを壁に當てると、非力な女性でも5センチほどの深さまで刺さった。

専門家によると、問題が発生しているのは外壁部分の斷熱層で、本來ならば鍵などが刺さることはあり得ないが、表面のモルタルが十分かき回されていなかったか、配合が間違っていた可能性があるという。しかし、斷熱層は外気を斷熱するためのものであり、脫落しなければ特に問題はないと話している。開発業(yè)者の責(zé)任者も、「當社の建築品質(zhì)は政府機関の関連基準をクリアしており、『大きな問題』はない」と主張した。

市政府の関係部門は、「建物の検収後、品質(zhì)に疑問や問題を感じたら、市の建築工程質(zhì)量監(jiān)督サイトに訴え出ることができる」としているが、記者が実際に電話をしてみたところ、電話に出た人物は「個人的な経験からの判斷だが」としつつ、「大きな問題はないはずだ」と応じた。しかし、「斷熱モルタルには一定の耐圧性があり、通常は鍵が突き刺さることなどあり得ない」とも話し、表面のしっくいが本來の基準を満たしていない可能性はあると指摘した。

ネット上では、余りにずさんな工事と対応に、「何が『大きな問題はないはず』だ。問題ないって言うなら、自分が住んでみろよ」「中國は食品も住宅も問題だらけだ」「これだって検査に合格した立派な建物」「通報したって意味がない…」「これこそおから工事の傑作!何も言えねー!」などの聲が出ている。(翻訳?編集/岡田)

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