2015年3月13日、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で、日本の治安に関する質(zhì)問が書き込まれ、ほかのネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

【その他の寫真】

日本の統(tǒng)計(jì)によると、今年の春節(jié)（舊正月）の連休期間中には10日間で45萬人が日本を訪れ、約60億元（約1150億円）を消費(fèi)したという。また、一人あたりの平均消費(fèi)額は23萬円以上で、外國(guó)人観光客の平均（8萬円）を大きく上回っている。

日本に旅行する、または日本で生活する中國(guó)人にとって、日本が魅力的な旅行先である理由の一つに治安の良さが挙げられる。特に、「日本では落し物は必ず戻ってくる」といったことが中國(guó)のネット上ではまことしやかにささやかれている。

そうした中、あるネットユーザーが微博で「教えてください。日本にスリ（泥棒）はいますか？」と問いかけ、ほかのネットユーザーから以下のような回答が寄せられた。

「どこにでもいるだろう。日本人だって人格者ばかりじゃない」

「どこの國(guó)にスリがいないんだよ。そんな國(guó)があるなら教えてくれ」

「いるよ。しかも結(jié)構(gòu)多い。旅行じゃきっとわからないだろうね。長(zhǎng)く住んだらわかるよ」

「日本ではあまりないね。たまに道を歩いているときに落し物をすると、近くを歩いている人が拾って手渡してくれる。民度が高いよ！」

「道頓堀で、リュックのファスナーを開けっぱなしで歩いていたけど、何も取られなかったよ」

「いるけど、それが日本人だとは限らない」

「いるよ。家の前に傘をかけておいたんだけど、朝、バイトに行こうとしたらなくなってた！大雨が降っていた上に、その傘、3000円もしたのよ。ピンクのやつ。泥棒め」

「絶対いる。でなきゃ『泥棒』って言葉はないはずだろう？中國(guó)人と日本人がグルになってるケースもあるんだよ」

「なくしたものは本當(dāng)に戻ってくる。香港経由で日本に行ったときに荷物をなくした。あきらめていたけど、數(shù)日後にホテルに送ってくれた。奇跡ってあるもんだね」

「必ずいる。でも、かばんに財(cái)布やケータイ、iPadを放り込んでいてもなくなったことはないけどね」

「日本人はみんな安心してリュックを後ろに背負(fù)ってるよね。私は癖で身體の前で持っていたよ。恥ずかしかった」

「どの國(guó)にもスリはいる。ただし、日本には少ないことは確かだ。日本では攜帯を適當(dāng)にポケットに突っこんでいても、たくさんの荷物を載せたベビーカーを道の脇に置いておいても、何かなくなったってことはない」

「絶対いるでしょ。少ないとは思うけど。私と友達(dá)はスカイツリーのトイレでお土産とICカードを落としちゃったけど、インフォメーションに屆いていたよ。日本旅行はやっぱり安心だな?と思った。もっとも、貴重品はしっかりと持っておきましょうね」（翻訳?編集/北田）