2015年3月11日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は「米國(guó)をめぐる日韓の外交戦、勝敗が分かれ始めた」と題するコラムを掲載した。

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日本と韓國(guó)はこれまで、両國(guó)に多大な影響力を持つ米國(guó)を味方に付けるため、政府や國(guó)會(huì)関係者、民間の専門家らをワシントンに送り、歴史問(wèn)題をめぐる激しい外交戦を展開してきた。そんな中、「中立的態(tài)度」を崩さなかった米國(guó)が、最近、少しずつ日本寄りに傾きつつある。

昨年3月、米國(guó)連邦議會(huì)に、対日関係の強(qiáng)化を掲げる「ジャパン?コーカス（親日議員連盟）」ができた。発足からわずか1年で、68人が名を連ねたという。また、昨年5月には、オバマ政権で國(guó)家情報(bào)長(zhǎng)官（DNI）を務(wù)めたデニス?ブレア元海軍大將が、第二次世界大戦のA級(jí)戦犯容疑者が設(shè)立した「笹川平和財(cái)団」のワシントン代表に就任?！溉毡兢线^(guò)去に恐ろしいことをしたが、韓國(guó)もベトナム戦爭(zhēng)の時(shí)は無(wú)慈悲であった」などと発言し、問(wèn)題となった。

日本の外務(wù)省は今年、國(guó)の広報(bào)予算として520億円を策定したが、韓國(guó)の広報(bào)予算は10億ウォン（約1億900萬(wàn)円）ほどだ。また、日本は現(xiàn)在、環(huán)太平洋パートナーシップ協(xié)定（TPP）と日米安保ガイドライン改正作業(yè)を急ピッチで進(jìn)めている。安倍政権はこれまで、歴史問(wèn)題では譲らないが、米國(guó)が望むことは最大限受け入れるという方法で、米國(guó)人らを納得させてきた。安倍首相は4月下旬に米議會(huì)で演説を行う計(jì)畫を進(jìn)めているが、これも実現(xiàn)する可能性が高いという。

一方の韓國(guó)は、「ワシントンの戦いの最終的な勝者は、被害者である韓國(guó)に違いない」と信じる雰囲気があり、歴史問(wèn)題に対する國(guó)家レベルの戦略や計(jì)畫がなく、空回りしている狀態(tài)だという。米國(guó)のシンクタンクの関係者は「ワシントンに來(lái)る韓國(guó)人たちは、歴史問(wèn)題について同じ話ばかりを繰り返す。日本を批判し、米國(guó)を説得させようとする韓國(guó)に、米國(guó)人は疲れ始めている」と語(yǔ)った。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「これはまずい。政府も國(guó)民もしっかりしないと。政府は対米外交において、日本に負(fù)けない作戦を立て、実踐しなければならない」

「まずは韓國(guó)のレベルを上げること。日本と同じくらいのレベルになり、米國(guó)にとって『信頼できるパートナー』にならないと」

「國(guó)際関係で有利な立場(chǎng)になりたければ、尊敬される國(guó)家にならなければならない。感情的で無(wú)能な政府やメディアがこの國(guó)を駄目にしている。メディアは『ドイツのメルケル首相が韓國(guó)の味方になった』と伝えているが、それは韓國(guó)とドイツの関係を知らない人たちの妄想だ」

「必ず正義は勝つ。韓國(guó)人だが、客観的に見て日本の主張が正しいと思う。正義に近いのは日本だ。米國(guó)人はばかではなく、とても合理的でレベルの高い國(guó)民だ。慰安婦問(wèn)題は1965年に解決している。謝罪と賠償をいつまでも要求するのは國(guó)際社會(huì)の禮儀に反するし、道理に外れた行動(dòng)だ」

「勝敗は経済力と國(guó)力にかかっている。そんなこともわからない政府がただただ情けない」

「樸大統(tǒng)領(lǐng)が政権を握ってから韓國(guó)は親中派になった。だから當(dāng)然の結(jié)果だよ。米國(guó)人は、日本だけは自分たちを裏切らないと信じているが、韓國(guó)は米國(guó)と中國(guó)を行ったり來(lái)たりするから信じられないと考えている」（翻訳?編集/堂本）