2015年3月17日、韓國テレビ?SBSは「平昌が聞くであろう五つの苦言」と題する記事を掲載した。

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2018年平昌（ピョンチャン）五輪の準(zhǔn)備狀況を確認(rèn)するための國際オリンピック委員會（IOC）調(diào)整委員會の第4回會議が、17日から19日まで、韓國の江原道江陵市で開かれる?！阜稚㈤_催」論爭後に初めて開かれる會議であり、韓國はもちろん、世界からも注目が集まっている。平昌五輪開幕まであまり時間が殘っていないため、今回の會議でIOC調(diào)整委員會は大會組織委員會に「厳しい苦言」を呈すると予想される。大會組織委員會が聞くであろう「IOCの苦言」は以下の五つだ。

1．競技場の建設(shè)が遅れているのはなぜ？

新設(shè)する競技場の完成度を見てみると、フィギュア?ショートトラックは10．7％、アイスホッケー1は10．9％、アイスホッケー2は12．0％、そり競技場は20．3％、アルペンスキー競技場は8．3％だ。さらに、著工が最も遅かったスピードスケートの競技場は、再設(shè)計が終わっていないため、いまだに本格的な工事を始められずにいる。

2．來年2月のテストイベントに間に合うのか？

2016年2月、テストイベントとしてアルペンスキー?ワールドカップが江原道の競技場で開催される。しかし、環(huán)境破壊問題などで工事の著工が遅れたため、競技場の完成度は8．3％にすぎない。大雨や臺風(fēng)などで工事が遅れた場合は、テストイベントが開催できない可能性もある。國際スキー連盟（FIS）のカスパー會長も先月、開催準(zhǔn)備の狀況について「テストイベントを正常に開くことは難しそうだ」と苦言を呈した。

3．スポンサー契約はこれだけ？

現(xiàn)在、組織委員會と契約を結(jié)んだスポンサーは、KT、ヨンウォン?アウトドア、サムイル會計法人、パゴダ?アカデミーの4社だけ。18日には大韓航空と契約を結(jié)ぶ予定だが、これまでに確保した金額は、組織委員會が設(shè)定した目標(biāo)額の30％ほどだという。

4．外國人専門家は本當(dāng)にいないの？

現(xiàn)在、組織委員會の職員數(shù)は約300人で、2016年までに800人に増やす計畫だ。李完九（イ?ワング）首相は、政府から優(yōu)秀な人材を選抜し、101人を組織委員會に派遣すると発表したが、冬季スポーツの専門知識と外國語力、國際感覚を兼ね備えた専門家が大幅に不足している。IOCは「韓國に有能な人材がいない場合は外國人の専門家を雇用するように」と提案したが、外國人専門家の給與は全額、組織委員が負(fù)擔(dān)しなければならない。財源の確保が難しく、なかなか決斷できない狀況だという。

5．開催後の競技場活用はどうする？

これまでにIOCは何度もこの問題に言及してきたが、組織委員會は、一部の競技場を除いて、明確な回答を提示できずにいる。競技場を「どのような用途で使用するか」また、「誰が運(yùn)営するか」を決定しなければならないが、江原道と文化體育観光部の間で意見が分かれている。

これについて、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「誰のためのオリンピック？もっと慎重に判斷して??！」

「『最悪の五輪だった』という聲を聞きたくないなら、今からでも違う國に開催権を譲渡しろ」

「開催後に殘る借金の山が一番心配だ…」

「結(jié)局、一番つらい思いをするのは國民」

「六つ目の苦言『本當(dāng)に雪は降るのか？』」

「準(zhǔn)備不足のせいで大きな事件が発生して、國際社會から批判されたらどうする？」

「韓國政府は開催＝成功だと思っているようだ」

「なぜスポンサーが少ないのか？一流企業(yè)は平昌五輪が失敗に終わることを知っているからだ」

「まだ間に合うから、日本に開催権を渡して」（翻訳?編集/堂本）