東南アジアへの投資額が2年連続で中國を上回る、インドネシア「資源開発依存を脫卻する」―獨メディア

Record China    2015年3月19日(木) 17時23分

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16日、2014年、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムへの外國からの投資額が中國への投資額を上回る1280億ドルに達した。同地域への投資額が中國を上回るのは2年連続となった。寫真はベトナムのホーチミン。

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2015年3月16日、獨ラジオ局ドイチェ?ヴェレによると、2014年、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムへの外國からの投資額が中國への投資額(1195億6000萬ドル)を上回る1280億ドルに達した。同地域への投資額が中國を上回るのは2年連続。

その他の寫真

東南アジアでは、フィリピンへの投資額が最も高い66%の伸びを記録した。タイは軍事政権化により直接投資が減少している。同地域で最も経済規(guī)模の大きいインドネシアへの投資は10%の伸びをみせている。

中國での生産コスト上昇により、ベトナムやフィリピン等の生産拠點としての魅力が高まっている。また、市場としての可能性も好意的にみられている。

東南アジア2番目の経済規(guī)模を持つフィリピンでは、2016年の総選挙後も同じ経済政策が続くかどうかが注目を集めている。

天然資源の豊富なインドネシアも魅力的な投資先である。昨年10月、インドネシアのウィドド大統(tǒng)領(lǐng)は、資源開発依存を脫卻し、産業(yè)分野での投資を加速させていくと述べた。だが、インドネシアがタイを抜いて東南アジアナンバーワンの産業(yè)國となるには、インフラなどの面でまだまだ改善の余地があるとの指摘がある。(翻訳?編集/岡本悠馬)

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