2015年3月21日、韓國で低迷する自國経済の先行きに不安が広がっている。各種経済指標(biāo)は軒並み悪化。日本経済が回復(fù)する中で「日本特需」の恩恵を受けられていないとの報道もあり、韓國のネットユーザーは「すでに経済は滅んでしまった」「庶民は息絶える」などと、政権批判を強(qiáng)めている。

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韓國統(tǒng)計庁によると、今年1月、産業(yè)界全體の生産は前月比1．7％減少し、13年3月（1．8％減）以來、最大の下げ幅を記録した。特に鉱工業(yè)生産は前月比3．7％と急減、 08年12月（10．5％減）以來、最大の減少幅となった。サービス業(yè)の生産も前月比0．4％減少した。

また、韓國銀行によると、経常収支の黒字は69億4000萬ドル（約8420億円）で、2年11カ月連続で黒字を続けたが、輸出額は414億6000萬ドル（約5兆300億円）にとどまり、前年同月比で3．4％減少。延世大學(xué)経済學(xué)部のキム?ジョンシク教授は「典型的な不況型黒字」と指摘した。

さらに韓國?ソウル経済によると、昨年4月に起きたセウォル號沈沒事故で広がった消費(fèi)自粛ムードが殘り、個人の財布のひもが固い上、企業(yè)も投資をせず、不動産市場?投資信託だけに資金が集中している現(xiàn)象が起きている、という。

日本との関係で韓國貿(mào)易協(xié)會は18日、昨年の対日輸出が322億ドル（約3兆8600億円）で前年より7．2％減少し、3年連続の減少となったと発表。朝鮮日報は日本経済が円安や量的緩和政策などで大きく回復(fù)する中で韓國企業(yè)は伸び悩んでおり、「日本特需」を享受できていないと伝えた。

観光面でも昨年の日本人観光客は217萬人で12年をピークに毎年減少。観光業(yè)界関係者は「李明博（イ?ミョンバク）前大統(tǒng)領(lǐng)が獨(dú)島（日本名?竹島）を訪問してから、日本人観光客が急激に減った。今までは中國人観光客のおかげで內(nèi)需を保てていたが、今後、中國人観光客も日本に奪われてしまう可能性がある」と憂慮している。

こうした狀況に韓國のネットユーザーからは

「政府の政策がうまくいってないのをセウォル號事故のせいにするな」

「政府が庶民に稅金爆弾を落とすから、お金が回らない」

「無能政府はいつも金持ちの味方だ」

「庶民は息絶える」

「韓國の家計負(fù)債は不渡りレベル」

「稅金と物価は上がるけど、給料は下がる。こんな狀態(tài)で景気がよくなる訳ないだろう」

「どこから間違ったのだろう。この國は…」

「貧富の差が大きくなり、二極化している。すでに経済は滅んでしまった。庶民と中産層の生活が苦しくて消費(fèi)が萎縮しているのに、內(nèi)需不振を抜け出せるわけがない」

などと、樸槿恵（パク?クネ）政権の経済政策を批判するコメントが多く寄せられた。（編集/KU）