2015年3月24日、イタリア?ミラノのチャイナタウンとして知られるパオロ?サルピ通りの華人たちが、2015年の萬博に合わせて通りの両端に牌坊を立てる計(jì)畫を立てており、地元住民の反発を呼んでいる。參考消息が伝えた。

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牌坊の建設(shè)を推進(jìn)するイタリア?中國(guó)企業(yè)家連合會(huì)のフランチェスコ?ウー氏は取材に対し、以下のように語っている。

「ランドマークを作ることで、多くの中國(guó)人観光客を呼び寄せることができる。ミラノにとっては利益になるだけで、決して損失はない。牌坊は中國(guó)の歴史ではなく、ミラノの歴史に敬意を持っているからこそ立てるものだ。華人コミュニティーが歓迎されていることのシンボルとなる。歴史的に、華人たちはずっと歓迎されてきたわけではないからだ」

だが、住民委員會(huì)からは1500人を超える反対の署名が集められ、23日に市庁舎前で行われた抗議活動(dòng)の際に市長(zhǎng)に手渡された。

住民の代表は「中國(guó)のシンボルはこの街の人口狀況に適していない。85％の住民はイタリア人だ」と述べた。

この問題について、インスプリア大學(xué)で中國(guó)問題を研究するダニエレ?コロニア氏は「ミラノの華人はわが國(guó)の非白人として最大多數(shù)を占めている。彼らの歴史には語るだけの価値があり、それは私たちの歴史だといえる」と語り、パオロ?サルピ通りは世界の他のチャイナタウンと異なり、閉ざされた居住地區(qū)ではなく、イタリア人と華人が混じりあって居住しているコミュニティーだと指摘している。

現(xiàn)在、市が調(diào)整に入っているが、市の関係者によると、牌坊の設(shè)置は時(shí)期尚早との聲があり、今のところ設(shè)計(jì)プランも立てられていないという。（翻訳?編集/岡本悠馬）