<日本人が見(jiàn)た中國(guó)>北京人と上海人VS東京人と大阪人

Record China    2015年3月28日(土) 19時(shí)12分

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26日、多くの中國(guó)人が日本に旅行で訪れているが、中國(guó)人はおそらく自分で思うほど、日本のことを知っているわけではない。たとえば、多くの中國(guó)人は日本が小さな國(guó)だと思っているが、これは間違いだ。

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2015年3月26日、多くの中國(guó)人が日本に旅行で訪れているが、中國(guó)人はおそらく自分で思うほど、日本のことを知っているわけではない。たとえば、多くの中國(guó)人は日本が小さな國(guó)だと思っているが、これは間違いだ。人口でいうと日本は1億2800萬(wàn)人で、歐州の主要國(guó)と比べてもずっと多く、世界約200の國(guó)と地域の中で、日本は第9位にランクインしている。(文:斎藤淳子)

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どんな人でも、外國(guó)人を見(jiàn)るとみんな同じように見(jiàn)えるものだ。しかし、実際には1つの國(guó)にこんなに多くの人口がいれば、それぞれの地方にはそれぞれ異なる性格が生まれる。北京人は絶対に自分たちを上海人と同じとは考えていない。同様に、日本の大阪人も絶対に自分たちを東京人と同じだとは見(jiàn)ていない。

聞くところによると、多くの上海人は北京人のことが嫌いだという。大阪人も東京人のことをあまり好んでいないらしい。東京に住む大阪人はわざわざ「反東京會(huì)」と銘打った飲み會(huì)を開(kāi)催して、大阪人が発明したカラオケを歌っている。

中國(guó)で生活してきた十?dāng)?shù)年で面白いと感じたのは、大阪人の特徴は一般的な日本人の目に映る中國(guó)人の印象と似ていることだ。

たとえば、大阪人は食べることが大好きだ。大阪では、「飲み食いに贅沢をして、貧乏になる」という意味の「食い倒れ」という言葉があるほどだ。私が中國(guó)にこんなに長(zhǎng)く住んでいる理由も、ここでは美味しいものが食べられるからだ。

大阪人は商人の街として知られており、今もなお商業(yè)文化が色濃く息づいている。大阪人の間の「もうかりまっか?」と聞かれて、「ぼちぼちでんなぁ」と答える定番の挨拶は、中國(guó)獨(dú)特の「ご飯食べた?」という挨拶に似ている。

大阪人は冗談を言うのが好きだ。これも、中國(guó)の漫才「相聲」のボケと突っ込みに似ている。たとえば、街角で大阪の女性を呼び止めて尋ねてみる。「山口百恵ですか?」。すると女性は、すぐにこの冗談に反応して、「なんで私だってわかったの?」と返す。大阪では、冗談を言えない男性は、女性にはモテない。

外國(guó)人が中國(guó)で遭遇する気まずいことの1つに、中國(guó)人から多くの質(zhì)問(wèn)を投げかけられることがある。たとえば、會(huì)ったばかりなのに、年齢や結(jié)婚の有無(wú)、さらには給料の額まで聞かれたりする。大阪人もまさにこのような性格をしている。また、大阪人はおせっかいなので、もし彼女がいないと言えば、きっと「紹介してあげようか?」とあなたに言うだろう。

中國(guó)人は赤や金色が好きだが、大阪人も鮮やかな色が好きだ。中國(guó)人は聲が大きいが、大阪人も聲が非常に大きい。私の大阪の友人は中國(guó)のカフェにいても、聲が大きいと注意されたほどだ。

北京人が上海人から指摘される悪口を認(rèn)めないのと同じように、東京で生まれ育った東京人である私も「東京は魅力が一つもない場(chǎng)所」という大阪人の言い分には絶対に同意することはできない。

東京は本來(lái)2つの地域に分かれていた。一つは、南西部を中心とする山の手で、もう一つは江戸最大の繁華街であった淺草を中心とした東部の下町だ。山の手は、19世紀(jì)後半にサラリーマンの居住地として発展し、下町は17世紀(jì)から繁華街の商人や職人たちが住む東京獨(dú)特の文化の発信地だった。ここに住む人は、江戸っ子と呼ばれる。私の祖母も淺草に住んでおり、私も3代続く東京の江戸っ子だ。

もし正真正銘の江戸っ子を見(jiàn)つけたければ、一番いい方法は近代の名作文學(xué)を読むことだ。例えば、夏目漱石の小説「坊ちゃん」や映畫「男はつらいよ」シリーズなどだ。江戸っ子は、気前が良くて太っ腹、情に厚く、時(shí)に涙もろく、金銭に執(zhí)著しない気質(zhì)を持つ。

殘念なのは本當(dāng)の「江戸っ子」の數(shù)がどんどん減っていることだ。現(xiàn)在、東京に住んでいる人のほとんどが最近地方から移って來(lái)た1代目、2代目の人ばかりで、私の祖母のように生粋の江戸っ子はますます少なくなっている。私の世代は、もう祖母のような江戸弁はしゃべれない。(江戸弁のヒの発音は、シになる)。江戸っ子は絶滅の危機(jī)に瀕していると言ってもいい。

ついでに言うと、中國(guó)の多くの地方の人々の特徴は、日本でも當(dāng)てはまる地域を見(jiàn)つけることができる。例えば、中國(guó)の重慶は白い肌の美女を數(shù)多く輩出していることで有名だが、これは日本の東北地方の秋田県に似ている。中國(guó)の東北地域と上海の主婦の気の強(qiáng)さは有名だが、これは東京近辺の群馬県や四國(guó)の高知県の気の強(qiáng)い主婦と似ている。さらに、中國(guó)の北方の男性は亭主関白の傾向が強(qiáng)いが、これは九州の男性に似ている。中國(guó)のどの地方の人の特徴もまるで鏡のようにそれぞれの日本の地方の人々の中に見(jiàn)つけることができる。

まじめに言えば、日本の唯一の欠點(diǎn)は、仕事が終わった後、買い物をして、ご飯を作って我々女性を待っている上海の男性がいないことだろう。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/MZ?編集/武藤)

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