韓國政府が「あやふや」外交を捨てる、「米中の顔色よりも國家利益が優(yōu)先」路線はチャンスとなるか?―韓國メディア

Record China    2015年4月2日(木) 2時19分

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1日、韓國メディア?ニューシスは、韓國政府が「戦略的あやふや」と指摘されてきた外交姿勢を転換し、國家利益を優(yōu)先する方針に切り替えたと報じた。寫真はソウル。

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2015年4月1日、韓國メディア?ニューシスは、韓國政府が「戦略的あやふや」と指摘されてきた外交姿勢を転換し、國家利益を優(yōu)先する方針に切り替えたと報じた。新たな外交姿勢が韓國にチャンスをもたらすか、あるいはリスクをもたらすか、各界が注目している。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

韓國はこれまで中國が提唱するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への參加や米國が在韓米軍への配備を検討する高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)問題をめぐり、米中の間であやふやな態(tài)度を取ってきた。しかし、AIIBについては創(chuàng)始メンバーになることができるタイムリミット直前で參加を表明。韓國の尹炳世(ユン?ビョンセ)外相は、「韓國政府は狀況の本質(zhì)に基づいて國家利益を総合的に分析し、自らが判斷を下す」と述べている。

これまでの狀況を受け、「米中の板挾みになっている韓國は、どちらを選んでももう一方から反発を受ける。韓國の外交の鍵は危機をどうやってチャンスに変えるかだ」との指摘が出ており、中國に詳しいある専門家は「韓國は中國と協(xié)力して経済成長を図り、米國とともに安全保障を強化している。安全保障と経済を分けて考えてきたこれまでの政策を1つに結(jié)び付けて考える必要がある」と指摘し、國家利益に基づいて判斷するという方針は正解だと評価した。別の専門家も「韓國はこの先、米中の間で決斷を迫られる場面がさらに増えてくる。中長期戦略を打ち立て、米韓同盟と中韓関係を整理しておく必要がある」との意見を示している。(翻訳?編集/野谷

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