2015年4月3日、中國新聞網(wǎng)は記事「“孔子は韓國人”は中國人メディアの誤報(bào)」を掲載した。

【その他の寫真】

「韓國はパクリ國家だ」「韓國人はすべての歴史の起源が自國にあると思い込んでいる」……中國メディアがこうした誤解を広めていると、在中國韓國大使館は訂正を求める書簡を発表した。

例えばソウル大學(xué)歴史學(xué)部の樸正秀教授が「漢字は朝鮮人が発明した。世界遺産に申請(qǐng)するべき」「孔子は韓國人」と主張したと中國メディアが報(bào)じているが、そもそもソウル大學(xué)に樸正秀という教授はいない。また歴史學(xué)部という學(xué)部もないといった具合だ。

他にも「曹操は韓國人」「孫文は韓國人」「韓國は中國、日本の書道をパクって世界遺産申請(qǐng)を狙っている」「中國神話の起源は韓國」などの報(bào)道があるが、いずれも確認(rèn)した結(jié)果は誤報(bào)、捏造（ねつぞう）の類だと判明したという。

2005年、韓國の江陵端午祭がユネスコの無形文化遺産に登録された。韓國側(cè)は「端午の節(jié)句は韓國起源」と主張していないが、中國では「歴史を韓國に奪われた」との認(rèn)識(shí)が広がった。これで“歴史をパクる國?韓國”とのイメージが定著、“韓國教授が孔子は韓國人と主張”などのニュースが次々と報(bào)じられるようになった。（翻訳?編集/