2015年4月7日、新華社によると、中國(guó)福建省●州（ジャンジョウ、●はさんずいに「章」）市古雷半島の工業(yè)原料?パラキシレン（Paraxylene、略稱PX）の生産工場(chǎng)で6日午後7時(shí)ごろ、漏れだした油に引火して大規(guī)模な爆発が起きた。これまでに現(xiàn)場(chǎng)近くにいたとみられる6人がけがで病院に搬送された。

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爆発が起きたのは、工場(chǎng)內(nèi)にある重質(zhì)ナフサのタンク付近。周辺にいた複數(shù)の目撃者によると、工場(chǎng)方向で大きな爆発音があり、大きな炎が上がって夜空を照らした。濃い煙が流れだし、大きな振動(dòng)を感じた住民もいた。爆発は複數(shù)回にわたって起きたとみられる。市當(dāng)局が現(xiàn)場(chǎng)に調(diào)査チームを派遣し、原因究明にあたっている。

同工場(chǎng)は當(dāng)初、約90キロ離れた廈門市海滄區(qū)に建設(shè)が進(jìn)んでいた。しかし、環(huán)境への影響などを懸念した同市の住民らが建設(shè)反対運(yùn)動(dòng)を展開。その後、現(xiàn)在の場(chǎng)所に移転された。（翻訳?編集/大宮）