2015年4月7日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領の名譽を毀損した疑いで起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長は、自らが記事で紹介した樸大統(tǒng)領のうわさが虛偽であるとする裁判所の判斷に「異議を提起するつもりはない」と述べた。

【その他の寫真】

報道によると、加藤前支局長は産経新聞に載せた手記で、「樸大統(tǒng)領をめぐる當時のうわさを事実上否定した李東根（イ?ドングン）裁判長（ソウル中央地方裁判所刑事合議30部）の見解は、これまでの審議と検察の捜査によると、妥當なものである」と述べた。加藤前支局長は昨年8月3日付で掲載した「樸槿恵大統(tǒng)領が旅客船沈沒當日、行方不明に…誰と會っていた？」と題する記事で、セウォル號事故當日、樸大統(tǒng)領が元大統(tǒng)領補佐官チョン?ユンフェ氏と密會していたと報じ、同年10月、名譽毀損の疑いで在宅起訴された後、現(xiàn)在出國禁止狀態(tài)で裁判を受けている。

この報道に、韓國のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「新聞記者なら真実を書け。少なくともしっかり確認しろ。日本だけじゃなくて、韓國の新聞もだ」

「日本で天皇のことを侮辱するとだめだろう。表現(xiàn)の自由にも常識的な線がある」

「韓國はいくら日本を批判しても、路上でヘイトスピーチ（憎悪表現(xiàn)）はしないだろう。日本が言う『表現(xiàn)の自由』とは、差別と憎悪を表現(xiàn)する武器のことか」

「私たちは明らかに間違った道を進んでいる」

「もう、その記者を日本に返しなさい」

「朝鮮日報の記事と、産経新聞の記事は何が違うのか？いまだにわからん」

「だから7時間（※問題となった記事で扱われた樸槿恵大統(tǒng)領の動向が不明な時間）もの間、樸大統(tǒng)領は何をしていたんだ？」

「裁判所が虛偽と判斷したその根拠は何だ？」

「言論の自由への弾圧は、民主主義に逆行している」

「記事が間違っていることが確かだとしても、名譽毀損で訴えることが正しいことか？疑問だ」（翻訳?編集/三田）