Record China 2015年4月9日(木) 17時27分
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8日、新華網(wǎng)は海外旅行に出かけたにもかかわらず理不盡な理由で入國拒否された中國人観光客の例を紹介し、他の旅行客に注意を喚起した。寫真は韓國の稅関。
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2015年4月8日、新華網(wǎng)は海外旅行に出かけたにもかかわらず理不盡な理由で入國拒否された中國人観光客の例を紹介し、他の旅行客に注意を喚起した。
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ハルビンに住む李さんら4人は先月、韓國ツアーに參加した。しかし、韓國に到著後、入國審査で入國を認められず、そのまま帰國せざるを得なかった。理由は、4人で1個しかスーツケースを攜帯しておらず、審査官が不法滯留目的との疑いを抱いたことだった。
4人は、事前にこうしたリスクを伝えなかったことに不備があったとして、旅行會社にツアー料金の全額返還を要求。しかし、旅行會社が代金の一部返還にのみ応じると回答したため、現(xiàn)在仲裁手続きに入っており、間もなく結(jié)論が出される予定になっている。
同様に、奇妙な入國ルールが定められているのはタイである。タイ旅行をする場合、現(xiàn)金4000元(約7萬6000円)を攜帯していないと入國できないケースがある。昨年の國慶節(jié)の連休期間(10月1日?7日)にタイに到著後入國できなかった人は、四川省からの観光客だけで100人以上にも上った。
中國にあるタイ大使館のホームページには、入國の條件として「2萬バーツ(約7萬4000円)あるいはそれに相當(dāng)する外貨を攜帯すること」と明確に記載されている。審査官は観光客がタイに到著後、このルールに基づいてランダムに検査を?qū)g施し、所持金が不足している場合には入國を認めない。
このルールについて、ほとんどの中國人が驚きと共に不満を示している。近年、世界各國で「爆買い」している中國人観光客の多くは現(xiàn)金を持ち歩かず、デビットカードやクレジットカードで決済することが習(xí)慣になっているためだ。
ネット上では「タイ政府は中國人観光客が金を持っていないと思っているのか?」「カード決済ではだめなの?変なルール!」などの聲が上がっている。(翻訳?編集/秋田)
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