2015年4月9日、環(huán)球時報は、3人の中國人観光客が日本で女性へのわいせつ容疑で逮捕された事件で、日本社會のセクハラ問題に注目が集まっていると伝えた。

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日本の警察によると、3人のうちの1人は商業(yè)施設(shè)のエスカレーターで攜帯電話のカメラ機(jī)能を使って女性のスカートの中を撮影。1人は電車內(nèi)で女性のスカートをめくり、もう1人は成人向けグッズ店で女性の尻を觸るなどしたという。いずれも被害に遭った女性にその場で通報され、逮捕された。

日本は全國民を動員して性犯罪に対応するため、駅などには「癡漢に注意」「癡漢は犯罪」などの標(biāo)語が書かれたポスターが貼ってある。そして、こうしたポスターが貼ってある地下鉄などは、癡漢の溫床になっていると言える。

日本で生活したことがある中國人女性のシンさんも同様の経験があるという。シンさんは「電車ではよく、故意に後ろや側(cè)にくっついてくる人がいる。でも、証拠がないので女性は避けるしかなく、男を捕まえることもない」と話す。電車の癡漢の問題は、日本社會の長く解消されない“不治の病”である。滋賀県警によると毎年、冬から春にかけてと9?10月に癡漢が多くなるとしている。シンさんは「電車で癡漢に遭うのは、日本ではもう珍しいことではなくなっている」と話している。

日本では多くの男性が癡漢行為によって人生を棒に振っている。また、日本では女性が訴えれば、男性が否定し、証拠が不十分な場合でも罰せられる可能性が高い。（翻訳?編集/北田）