実際に行くと必ずガッカリする中國の観光地、それは「少林寺」、お布施の強要や土産物の販売も―香港紙

Record China    2015年4月10日(金) 1時21分

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6日、少林寺はすっかり商業(yè)化しており、この地を?qū)g際に訪れた観光客は一様に幻滅するという。

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2015年4月6日、香港紙?文匯報によると、中國河南省登封市の仏教寺院?少林寺は現(xiàn)在すっかり商業(yè)化しており、この地を?qū)g際に訪れた観光客は一様に幻滅するという。8日付で中國?參考消息が伝えた。

その他の寫真

少林寺は河南省登封市嵩山にある名剎であり、少林寺武術(shù)の中心地。これまでにも數(shù)々の映畫のロケ地にもなっていることから、國內(nèi)外でも人気のお寺だ。だが近年、少林寺は商業(yè)施設(shè)に変身。清明節(jié)の連休期間中には、特別法會をするとの觸れ込みで參拝客から1人100元(約2000円)を徴収。20元(約400円)しか出さない參拝客には「皆さん100元出しているので、100元でお願いします」と、僧侶がすごむ。

「お布施の額なんか、出す人の気持ち次第だ」と參拝客は憤慨するが、僧侶たちは平気だ。同寺の參道はお土産品を売る出店や屋臺が並び、まるで市場のよう。さらに、寺の本堂や経蔵、境內(nèi)の各所では、記念品や食べ物、雑誌などを僧侶が販売している?,F(xiàn)在の少林寺は、禪の発祥地としての深遠(yuǎn)さや曹洞宗の拠點としての風(fēng)格などをまったく感じさせない、ただの商業(yè)施設(shè)にすぎない。(翻訳?編集/本郷)

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