冨田尚彌選手の公判、監(jiān)視カメラの映像を初めて上映=韓國メディアは「検察側(cè)は証拠に乏しい」との見方―中國メディア

Record China    2015年4月10日(金) 10時8分

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9日、騰訊體育によると、韓國でカメラを盜んだ疑いが持たれている競泳の冨田尚彌選手の3回目の公判が行われ、監(jiān)視カメラの映像が初めて上映された。寫真は仁川アジア大會の水泳會場。

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2015年4月9日、騰訊體育によると、韓國でカメラを盜んだ疑いが持たれている競泳の冨田尚彌選手の3回目の公判が行われ、監(jiān)視カメラの映像が初めて上映された。

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韓國検察が、冨田選手が犯人である有力な証拠としている防犯カメラの映像がこの日、法廷で上映された。映像は約10分間で、1人の男が記者席に歩いて行き、黒い物體を自分のかばんに入れる様子が映っていたが、裁判官は「映像の人物を特定することはできない。バッグの中に入れた物がカメラかどうかもわからない」と指摘。日本メディアは冨田選手勝訴に希望が見えたと伝えている。

一方で、冨田選手は「アジア系の見知らぬ男が無理やり自分のかばんにカメラを入れた」と証言しているが、公開された映像には1人の男しか映っていなかった。事件を捜査した韓國の警察官は「事情を聴くと、冨田氏はすぐに自分が盜んだと認(rèn)めた。現(xiàn)場に怪しい男がいたという話は聞いていない」と法廷で証言している。

韓國メディアの多くは、韓國検察側(cè)が有力な証拠に乏しいとみている。一方で、検察は依然として冨田の犯行であるとの見方を捨てていないという。(翻訳?編集/北田

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