Record China 2015年4月11日(土) 5時25分
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10日、中國の軍事専門家は中國のミサイルは與那國島を射程に収めていると指摘した。寫真は中國軍。
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2015年4月10日、中國の軍事専門家は中國のミサイルは與那國島を射程に収めていると指摘した。以下はその內(nèi)容。
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日本の自衛(wèi)隊は沖縄県與那國島を「スパイ島」にして、尖閣諸島方面を始めとする東シナ海に対する監(jiān)視?情報収集能力を強化する計畫だ。日本メディアの報道によると、基地には監(jiān)視レーダーと傍受施設を設け、自衛(wèi)隊員150人からなる「沿岸監(jiān)視隊」を配備。東シナ海および周辺海域、空域を通過して太平洋に出入りする中國の海軍部隊、空軍部隊を主に監(jiān)視する。軍事専門家の梁芳(リャン?ファン)氏は中國中央テレビ(CCTV)のインタビューに「日本は第一列島線での中國封じ込めをほぼ整えた。だが中國にはこれに対する反撃措置があり、中國の全ての沿岸配備ミサイルの射程は與那國島をカバーできる」と指摘した。
報道によると日本最西端の與那國島は尖閣諸島からわずか150kmの距離にあり、1500人が暮している。いわゆる尖閣諸島の「防御」と「中國側(cè)動向の監(jiān)視」の強化の重要な一環(huán)として、日本政府は與那國島に強大な監(jiān)視?通信基地を建設する計畫だ。
梁氏によると、日米にとって琉球諸島は第一列島線で中國を封じ込めるために重要な地域であり、日本機が沖縄の嘉手納空軍基地から離陸した場合、東シナ海に到達するまでに1時間、黃海または南シナ海に到達するまでには1時間半かかる。だが與那國島から離陸すれば尖閣諸島までわずか6分だ。與那國島の地理的重要性は言うまでもなく、中國に対する影響は非常に大きい。
日本の防衛(wèi)省の日程では、2015年から2018年までに沖縄と尖閣諸島の間にある宮古島と石垣島に陸上自衛(wèi)隊の「國境警備部隊」を順次配備。與那國島には陸上自衛(wèi)隊の「沿岸監(jiān)視隊」を配備して、東シナ海で「活動を活発化する」中國軍に対応する。すでに大型フェーズドアレイレーダー「FPS-5」4基の與那國島への配備作業(yè)を完了した。FPS-5は高さ30.48mで、ネットワーク構築後は日本本土から朝鮮半島と東シナ海の全域を監(jiān)視し、速度マッハ10の弾道ミサイルを探知、追跡できる。
梁氏によると、FPS-5は800kmも先まで監(jiān)視できる。與那國島に同レーダーを配備した場合、尖閣諸島を含む臺灣周辺海域、南東沿海地域、さらには江西省、江蘇省、安徽省なども日本の監(jiān)視範囲內(nèi)に入る?!溉毡兢狭鹎蛑T島で北から南へと徐々に軍部隊や先進的裝備を配備し、すでに揺るぎない封じ込め網(wǎng)を形成した。すでに第一列島線での対中封じ込めをほぼ整えた」。梁氏は「だが與那國島は中國とこれほどにも近く、中國の全ての沿岸配備ミサイルの射程は與那國島をカバーできる。日本が中國を監(jiān)視すると同時に、中國も日本に反撃しつつある」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/武藤)
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