Record China 2015年4月14日(火) 9時16分
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13日、米メディアによると、米國北方軍のウィリアム?ゴートニー司令官はこのほど、中國海軍は海南に3隻の弾道ミサイル原子力潛水艦を配備しているが、これらの潛水艦にミサイルが裝著されれば、米國本土を攻撃する力を持つとの見方を示した。寫真は中國海軍。
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2015年4月13日、米ニュースサイト「ワシントン?フリー?ビーコン」の今月7日の報道によると、米國北方軍のウィリアム?ゴートニー司令官(海軍大將)はこのほど、中國海軍は海南に3隻の弾道ミサイル原子力潛水艦を配備しているが、これらの潛水艦にミサイルが裝著されれば、米國本土を攻撃する力を持つとの見方を示した。軍事専門家の尹卓(イン?ジュオ)氏はこれについて、米國が最近、中國の各軍を標的に「中國脅威論」を繰り返しているのは意図的な誇張の疑いがあるだと指摘する。中國が核抑止力の有効性を保つためには、核抑止対象への有効な攻撃を確保する必要がある。中國は他國に核兵器を使われたら、その相手に受け入れがたいダメージを與えなければならない。人民網(wǎng)が伝えた。
【その他の寫真】
▼米軍が繰り返す中國の原子力潛水艦「脅威論」
米軍が中國の原子力潛水艦を問題にするのはこれが初めてではない。尹氏によると、中國の核戦力は米國の數(shù)十分の一にしかすぎず、米國もそのことはよくわかっている。中國の原子力潛水艦をこの時期に問題にするのは、意図的な誇張の疑いがある。
尹氏によると、米國は最近、中國の各軍について「中國脅威論」を繰り出しているが、これはカーター國防長官のアジア訪問に合わせたものだ。カーター國防長官は今回の訪問で、中國を避けて「アジア太平洋へのリバランス」について語っているが、中國は間違いなくこの「リバランス」の対象である。また米國の軍事費は削減され続けており、6000億ドル前後は保っているものの、各戦力が軍事費不足に直面しており、多くの重大裝備が使用斷念を迫られている?!附瘠悉沥绀Δ绍娛沦M分配の時期にあたり、米國の各戦力は次々と中國をターゲットとし、自らのニーズの深刻さを訴え、できるだけ多くの軍事費の取り分に預かろうとしている」
▼中國は核攻撃を受けたらすぐに反撃
尹氏によると、中國の原子力潛水艦は大陸間弾道ミサイルを裝備しており、その射程距離は8000kmを超える。核抑止の有効性を保証するため、中國は核抑止の対象に対する有効な打撃の能力を確保し、中國に対する核兵器の先制使用を相手に思いとどまらせることができなければならない?!赶嗍謧?cè)がいったん核兵器を使えば、中國は相手側(cè)に受け入れがたいダメージを與えなければならない。米國もこの道理はわかっているはずだ」。
▼米國の構(gòu)築する立體的対潛ネットワークと中國の対抗策
米國は高い対潛能力を持っている。尹氏によると、第一列島線における中國に対する米國の封鎖は冷戦期にまでさかのぼる。第一列島線においては、大隅海峽と宮古海峽、バシー海峽、フィリピンの間の海域線に沿って、傍受施設(shè)を配置し、靜かな戦いを繰り広げている。水中の目標に対して長期にわたる分類記録を行い、潛水艦を発見したらすぐに、航空対潛兵力を派遣して追跡監(jiān)視し、戦時になったら包囲して壊滅させる。米國はさらに、中國の周辺の韓國やフィリピンなどの國?地域とも長期にわたる分擔協(xié)力を行っており、第一列島線內(nèi)のすべての非同盟國の潛水艦を追跡している。
海峽付近での「張り込み」と監(jiān)視?傍受のほか、米國はさらに衛(wèi)星や海上?水中の艦艇、地上の偵察システムを通じて、中國のすべての潛水艦の動向を追跡偵察し、海上?水中?空中?宇宙にわたる立體的な対潛ネットワークを構(gòu)築している?!袱坤摇─摔衔摇─螌潖晔侄韦ⅳ搿工纫悉险Zる。例えば日本で就役したばかりの護衛(wèi)艦「いずも」は高い対潛能力をもち、米國の対潛ネットワークに入ることは間違いないが、同艦は防御能力が弱いので、重要な打撃目標であり、中國の潛水艦と航空兵はこれに対する致命的な脅威となり得る。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/MA?編集/武藤)
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