2015年4月13日、獨(dú)ラジオ局ドイチェ?ヴェレ中國語版によると、スウェーデンのストックホルム國際平和研究所（SIPRI）は同日、2014年の世界の軍事支出に関する報(bào)告書を発表した。世界の軍事支出は前年比0．4％減の1兆8000億ドル（約217兆円）だったが、中國、ロシア、サウジアラビアなどの軍事力強(qiáng)化が目立った。

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報(bào)告書によると、依然として世界最大の軍事支出國は米國だが、前年比で6．4％減となっており、その後を中國、ロシア、サウジアラビアが続く。

中國の2014年の軍事支出額は2160億ドル（約26兆円）で、前年比9．7％増。ウクライナの紛爭(zhēng)を受け、ロシア周辺諸國は自國の國防強(qiáng)化の必要性を感じている。SIPRIの専門家はフランス通信社によるインタビューの際、「ウクライナ危機(jī)により、歐州の安全情勢(shì)が根本的に揺らぎ、その変化が軍事費(fèi)増加にも反映されている」と述べた。

サウジアラビアは中東情勢(shì)の悪化を受け、前年比17％増となり、上位15位を占める軍事大國の中、増加率が最も高かった。（翻訳?編集/霧島）