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14日、中國(guó)のSNSにこのほど、「月収8000元(約15萬(wàn)2000円)で、北京でどうやって暮らせば良いの?」という投稿があった。寫(xiě)真は北京の地下鉄。
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2015年4月14日、中國(guó)のSNSにこのほど、「月収8000元(約15萬(wàn)2000円)で、北京でどうやって暮らせば良いの?」という投稿があった。社會(huì)保険料、家賃、食費(fèi)、交際費(fèi)、両親への仕送りなどを差し引くと、8000元の給料がわずか384.9元(約7300円)しか殘らなかったという。しかも、これはかなり「切り詰めた」生活を送った場(chǎng)合だ。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。
投稿者の計(jì)算は突飛なケースではなく、合理的と言えるだろう。北京、上海、広州などの特大都市は確かに生活コストが高く、稼ぎも多いが支出も多い。それは、東京やニューヨークといった世界の他の特大都市でも同じことだ。大都市に住むのはたやすいことではない。食費(fèi)も家賃も交際費(fèi)もかさむ。そこには、人口の密集と資源の不足という矛盾が隠されている。大都市にはチャンスもあふれているが、競(jìng)爭(zhēng)も熾烈だ。発展の可能性は大きいが、「北京、上海、広州は涙を信じない」という殘酷さとも隣り合わせだ?!溉摔渭蓼毪趣长恧摔黏蓼搿箘抗馄诖扦毪ⅰ复竽兢蜗陇诵∧居郡骸工趣いΜF(xiàn)象も見(jiàn)られる。多くの人にとっては、北京、上海、広州を脫出するというのも、経済學(xué)的に見(jiàn)て良い選択なのかもしれない。収入と生活コストを比べてみると、他の都市の方が割が良い場(chǎng)合もある。故郷に帰って仕事を続けることの「コストパフォーマンス」も、近年確かに高まっている。どの橋からでも川を渡れるのに、一番混んでいる橋に突っ込んで行く必要はない。
しかし、投稿者の計(jì)算には問(wèn)題點(diǎn)もある。まず、これはある時(shí)點(diǎn)に限定した靜的な計(jì)算結(jié)果であり、將來(lái)的な収入の増加分を計(jì)算に入れていない。卒業(yè)したての大學(xué)生は、どこで就職したとしても最初のうちは労働力としての価値がそれほど高くないため、「生活に苦労する」時(shí)期があるものだ。5年単位、あるいは10年単位で見(jiàn)てみるとどうだろう?北京、上海、広州はチャンスも多いため、ステップアップできる人も多い。創(chuàng)業(yè)に成功する人、管理職に就ける人、お金をこつこつ貯めて、資産運(yùn)用を始める人。仕事を始めたばかりの頃は辛いかもしれないが、それほど心配しすぎる必要はない。
それに、人間はお金が全てではない。人生の目標(biāo)は「経済の最大化」ではない。これは大げさでもなんでもなく、周りにもそういう選択をしている人が少なからずいるはずだ。他の都市に行っても給料は減らないが、大都市での仕事が自分に合っているという人もいる。大都市は発展のチャンスが多いだけでなく、生活環(huán)境、人との付き合い方、生活圏などにも獨(dú)特な魅力がある。30年後の自分が簡(jiǎn)単に想像できるような安定した生活を嫌い、多少不安定でも新鮮な大都市の生活が良いと感じる人もいる。筆者のある友人に至っては「中國(guó)國(guó)家図書(shū)館の膨大な蔵書(shū)と北京人民蕓術(shù)劇院の舞臺(tái)劇『雷雨』のために、北京に殘る」と言ってはばからない。人は霞を食べて生きるわけにはいかないが、金を重視しすぎて、金に溺れてもいけない。
大都市に殘るにしても、離れるにしても、人それぞれ狀況が違う。一人ひとりの選択が尊重されるべきだ。北京、上海、広州は天國(guó)でも地獄でもない。奮闘努力して初めて成功が得られる希望の地なのだ。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/SN?編集/武藤)
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