2015年4月15日、香港?大公報(bào)は、韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が來(lái)月モスクワで開(kāi)かれるロシアの戦勝70周年記念式典に參加しない理由を分析した。中國(guó)新聞社が伝えた。

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韓國(guó)外交部は同式典に大統(tǒng)領(lǐng)特別補(bǔ)佐官を特使として派遣すると発表しており、これは樸大統(tǒng)領(lǐng)が出席を見(jiàn)送ることを意味するとみられている。韓國(guó)とロシアは1990年に國(guó)交を樹(shù)立し、13年の樸大統(tǒng)領(lǐng)就任後は関係をさらに強(qiáng)めてきた。樸大統(tǒng)領(lǐng)が式典に參加すれば両國(guó)関係の発展を強(qiáng)く後押しすることになったと推測(cè)されるが、韓國(guó)側(cè)は參加の是非について慎重な姿勢(shì)を取ってきた。

尹炳世（ユン?ビョンセ）外交部長(zhǎng)官はこれについて「重要な問(wèn)題であり、総合的な狀況を見(jiàn)て判斷を下す必要がある」と述べており、この背景にはウクライナ問(wèn)題でロシアと対立する米國(guó)への配慮があるとみられる。韓國(guó)が対ロ制裁に加わっていないことで米國(guó)とすでに一定の距離ができ、両國(guó)はさらに在韓米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）導(dǎo)入という微妙な問(wèn)題も抱えている。樸大統(tǒng)領(lǐng)の式典出席は米韓関係に不利益をもたらすことが懸念されるため、韓國(guó)は慎重に考えざるを得なかった。

さらに、北朝鮮との関係もある。ロシアは北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）第1書(shū)記も式典に招待しており、南北首脳會(huì)談の実現(xiàn)に期待がかかったが、現(xiàn)在の情勢(shì)から今はその時(shí)期ではないと判斷されたもようだ。また、過(guò)去の南北首脳會(huì)談はいずれも朝鮮半島で行われており、場(chǎng)所の問(wèn)題も懸念材料になったと考えられる。（翻訳?編集/野谷）