2015年4月14日、中國湖南省益陽市赫山區(qū)の裁判所に所屬する裁判官らが愛人との旅行やギャンブルに興じているとの市民からの告発が相次ぎ、同區(qū)の紀(jì)律検査委員會が調(diào)査を開始した。中國紙?法制晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

益陽市赫山區(qū)人民法院（裁判所）の王茂華（ワン?マオホア）副院長が愛人を連れて2泊3日の海南島旅行に出かけたとの告発がネット上にあった。2泊3日には公務(wù)のある月曜日も含まれていた。さらに、王副院長の部下にあたる赫山區(qū)法院政治法廷の責(zé)任者が「両會（全國人民代表大會と中國人民政協(xié)商會議）」期間中に怪しげな女性とホテルの部屋に入ったとする市民からの通報(bào)もあった。このほかに、益陽市中級法院執(zhí)行局の夏小鷹（シア?シャオイン）局長と赫山區(qū)人民法院の謝徳清（シエ?ダーチン）院長がポーカー賭博に興じている動畫がネット上に公開されている。

同じ裁判所內(nèi)での相次ぐ不祥事に、中國のネットユーザーは強(qiáng)い不満の聲を上げている?！溉客▓?bào)で発覚だろ？紀(jì)律検査委員會より、市民の方がよっぽど仕事してるじゃん」「これで法治國家とは笑わせる」「どこの裁判所も同じようなもんだろ」「立派な裁判官なんて存在しないよ」「こうなったら三権分立しかない」などのコメントが寄せられた。（翻訳?編集/本郷）