Record China 2015年4月25日(土) 3時(shí)35分
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19日、中國の食料備蓄制度と最低価格補(bǔ)償制度には管理上の大きな問題があり、世界の食料事情や価格に大きな影響を與える恐れがある。寫真は中國の農(nóng)家。
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2015年4月19日、英紙フィナンシャル?タイムズによると、中國の食料備蓄制度と最低価格補(bǔ)償制度には管理上の大きな問題があり、世界の食料事情や価格に大きな影響を與える恐れがある。20日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。
【その他の寫真】
國営の中國中央テレビ(CCTV)はこのほど、食料管理機(jī)関の問題を扱った「大ネズミ」と題した番組を報(bào)道。食料の備蓄や管理を擔(dān)う國有企業(yè)?中國儲(chǔ)備糧管理総公司の倉庫擔(dān)當(dāng)者が、古くなって発芽したり、変色やカビが生え始めている備蓄食料を低価格で販売しながら、一方で政府指定の正規(guī)価格で売卻したとの內(nèi)容の書類を作成する様子が初めて明らかにされた。
また、政府が実施する食料や綿花の入札がたびたび流れることなどと合わせて、一部では「政府管理機(jī)関が保存している食料の品質(zhì)は商売にならないほどのレベルになっているのではないか」との疑いも生じている。
中國の食料管理機(jī)関の管理レベルは世界の食料事情に多大な影響を與えることになる。管理レベルがずさんで、備蓄食料の多くが食用に耐えられないとすれば、中國は今後、大量の食料を輸入せざるを得ず、世界の食料価格は上昇する。逆に、品質(zhì)管理レベルが高く、備蓄量を減らすことが可能になれば、余分な食料が放出され、世界の食料価格は安定あるいは低下する。
政府の最低価格補(bǔ)償制度の目的は本來、農(nóng)家の収入増加と対象作物栽培の積極性を奨勵(lì)することにあるが、現(xiàn)実には備蓄量を増加させる作用を及ぼしている。外部の推計(jì)によると、補(bǔ)償制度の対象となっている綿花とトウモロコシの備蓄量は世界全體の60%と40%を占めるまでに至っている。
在中國米國商工會(huì)議所は今年年初、補(bǔ)償制度が中國儲(chǔ)備糧管理総公司に大きなコストを負(fù)擔(dān)させているとの內(nèi)容のレポートを発表した。また、政府は綿花や大豆栽培農(nóng)家の一部に対し、補(bǔ)償制度を適用せず、補(bǔ)償金を直接支給する方法を試行している。しかし、補(bǔ)償制度から大きな利益を得ている國有機(jī)関は制度の改革に反対している。(翻訳?編集/秋田)
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