村上春樹氏はなぜ、「日本は戦爭(zhēng)被害國(guó)に謝り続けるしかない」と発言したのか―中國(guó)メディア

Record China    2015年4月22日(水) 2時(shí)12分

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18日、長(zhǎng)江網(wǎng)は、作家の村上春樹氏が第2次世界大戦の被害國(guó)と日本の関係について、「日本は謝り続けるしかない」と発言したのはなぜだろうかと疑問を投げかける記事を掲載した。寫真は村上氏の著書。

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2015年4月18日、長(zhǎng)江網(wǎng)は、作家の村上春樹氏が第2次世界大戦の被害國(guó)と日本の関係について、「日本は謝り続けるしかない」と発言したのはなぜだろうかと疑問を投げかける記事を掲載した。以下はその概要。

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村上氏は先日のインタビューで、戦爭(zhēng)被害國(guó)と日本との関係について、「謝ることは恥ずかしいことではない。細(xì)かいことはともかく、日本が他國(guó)を侵略したことは事実。歴史認(rèn)識(shí)はとても重要なことであり、日本ははっきりとした謝罪の言葉を述べることが大事だ」、「相手國(guó)から『十分に謝ったのだからもういいよ』と言われるまで、謝り続けるしかないのではないか」と指摘した。中國(guó)人でも韓國(guó)人でもなく、日本の著名作家がこのように述べたことには3つの原因があると思われる。

日本政府は従軍慰安婦問題について1991年12月から調(diào)査を行い、93年8月4日に河野談話が発表された。慰安婦動(dòng)員の強(qiáng)制性を認(rèn)めるものだが、日本政府は昨年10月にこれを批判。謝罪しないだけでなく、河野談話を否定する安倍政権の姿勢(shì)を村上氏は見過ごすことができなかったと推測(cè)する。

第2次世界大戦では日本國(guó)民も大きな被害を受けた。日本は忘れることができない傷を負(fù)ったはずだが、安倍首相の數(shù)々の言動(dòng)は日本國(guó)內(nèi)だけでなく、平和を目指す諸外國(guó)に警戒感を抱かせている。知名度が高い村上氏の発言はとても大きな影響力を持っており、今回の発言は世界中にとどろいた。しかし、これは安倍首相に伝わり、果たして理解されただろうか。

中國(guó)の王毅(ワン?イー)外相はかつて、「70年前に日本は戦爭(zhēng)に敗れた。70年後、日本は再び良識(shí)を失うべきではない」と発言している。村上氏はこれまで何度もノーベル文學(xué)賞の候補(bǔ)として名前が挙がってきたが、それは作品だけでなく、作家としての良識(shí)を持ち続けているからだ。安倍政権が謝罪しない中、村上氏が発したこのメッセージこそ、日本の「光り輝く道」である。安倍政権はこの道を歩むことができるだろうか。(翻訳?編集/野谷

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