＜北京五輪＞「外國チームにも拍手できる？」問われる応援マナー―中國

北京オリンピック開幕まで1年を切り、各競技會場では予行演習(xí)をかねた國際大會が開催されている。2007年8月20日、北京市朝陽公園で行われた女子ビーチバレー大會はブラジルチームの優(yōu)勝で幕を閉じたが、観客の応援マナーの悪さが問題になった。

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観客席を埋めつくした地元中國の応援団は、當(dāng)然ながら中國チームのプレーには盛大な拍手を送り試合を盛り上げたが、対戦相手のナイスプレーに拍手はまばら。中には相手のプレーを妨害するようなブーイングも飛び出し、場內(nèi)に気まずい空気が流れるシーンもあった。

中國のメディアが一般市民に「あなたは外國選手にも拍手ができますか？」との質(zhì)問を向けたところ「対戦相手が中國でなければできる」とか「ナイスプレーならするかも」と心許なかった。伝統(tǒng)的に勝ち負(fù)けに強くこだわるため、自國チームを一方的に応援する傾向にある中國。結(jié)果よりプロセスを楽しもう、と呼びかけている。（翻訳?編集/WF）