中ロ韓日を結(jié)ぶ日本海橫斷航路が年內(nèi)就航へ―吉林省琿春市

2007年8月21日、吉林省琿春（フンチュン）市政府の発表によると、中國?ロシア?韓國?日本を結(jié)ぶ日本海橫斷航路が年內(nèi)に開通する見込みとなった。日本海をまたぎ、海運(yùn)と陸運(yùn)を合わせた航路は世界初の試み。全長(zhǎng)約1480km、吉林省琿春市からロシアのトロイツァ（舊ザルビノ）港までを陸路で、そこから韓國のソクチョを経由し、新潟までを海運(yùn)でつなぐ。

中ロ韓日4カ國の共同出資で設(shè)立された會(huì)社が経営し、出資比率の多い韓國が船の運(yùn)航や貨物輸送の受注管理などを行う。路線開通後は中國の東北部から日本までの輸送時(shí)間が従來の8分の1に短縮されるという。

同市関係者は、新航路の注目度はあまり高くないが、ロシアと北朝鮮の國境が接している琿春は、従來の陸路に加えて日本海航路と結(jié)びつくことで、北東アジアが今後、ヨーロッパと北米を最短でつなぐ貿(mào)易の要衝として機(jī)能する潛在力があると大きな期待を寄せている。（翻訳?編集/WF）