2015年4月29日、裏獻(xiàn)金疑惑が持たれていた李完九（イ?ワング）首相が辭任したことについて、韓國(guó)內(nèi)では任命した大統(tǒng)領(lǐng)への批判が目立つが、日本では逆に大統(tǒng)領(lǐng)に同情する聲に共感が集まっている。一方で、中國(guó)では疑惑が辭任に直結(jié)する韓國(guó)の民主主義システムを「うらやむ」聲が多く寄せられ、國(guó)情の違いを見事に反映した格好だ。

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樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は中南米歴訪から帰國(guó)後の27日、李明博（イ?ミョンバク）前大統(tǒng)領(lǐng)政権時(shí)代の「資源外交」に絡(luò)み、建設(shè)會(huì)社から裏獻(xiàn)金を受け取っていた疑惑の持たれている李首相の辭表を受理した。李首相は2月17日に就任してから、わずか70日で退任することになった。

韓國(guó)ネットユーザーからは「首相としての仕事を何もしていないのに、離任式を開く必要はあるのか」「みっともない。靜かに韓國(guó)から出て行ってほしい」などと厳しい聲が寄せられているほか、「國(guó)民が待ち望んでいる樸大統(tǒng)領(lǐng)の辭任はいつだろう」と批判の矛先が任命権者の樸大統(tǒng)領(lǐng)にも向かった。これには日本のネット上で、「仮にも自分たちが選んだ大統(tǒng)領(lǐng)にひどい言葉だ」と日本人らしい同情のコメントが寄せられ、共感を集めていた。

興味深いのは中國(guó)ネットの反応。「民主國(guó)家で役人を務(wù)めるのは大変だな」「韓國(guó)で首相になるより、中國(guó)で村の役人になった方が待遇はいい」など、短期間に辭任したことよりも、民主主義國(guó)家では政府の中心人物でさえ、いったん疑惑が持ち上がれば辭任に追い込まれる事実をうらやむニュアンスが強(qiáng)かった?！该裰鲊?guó)家では役人の立場(chǎng)が不安定だが、獨(dú)裁國(guó)家では庶民の政策が不安定だ」とのコメントは皮肉が効いていて秀抜だ。（編集/KO）