2015年5月3日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、CNNは「世界中からの注目を浴びて米議會(huì)で演説をした安倍首相はアジアでの戦爭(zhēng)責(zé)任については言葉を濁し、修正主義的歴史観が人々にもたらす不安と緊張を打ち消す機(jī)會(huì)を失った」と伝えた。以下はその概要。

【その他の寫(xiě)真】

安倍首相の「健忘癥」は日本の國(guó)際的イメージにとっては有害なもので、しかも中國(guó)と韓國(guó)を激怒させている。米政府は「中國(guó)に共同で対抗すべき」という理念を共有するため、歴史問(wèn)題に対するハードルを下げた。

日本による占領(lǐng)時(shí)、中國(guó)と朝鮮で多くの女性が慰安婦にされたという問(wèn)題について、安倍首相は直接謝罪することなく、「歴代首相の立場(chǎng)を維持する」と述べるにとどめた。

安倍首相には、この問(wèn)題に言及する機(jī)會(huì)がまだ殘されている。日本が投降した日、8月15日だ。その時(shí)の発言の內(nèi)容が正確でなければ、被害者は正當(dāng)な扱いを受けたとはいえず、韓國(guó)との関係を改善して未來(lái)志向に臨むことはできない。

終戦記念日での演説の主な聴衆(zhòng)は戦爭(zhēng)の被害者たちだ。現(xiàn)在の問(wèn)題は、安倍首相が真心のこもった演説をするかどうか、日本の過(guò)去の行いを認(rèn)識(shí)し、理解し、戦爭(zhēng)で犯した罪について明確で真摯な謝罪をし、反省できるかどうかだ。未來(lái)に目を向けるのは間違った態(tài)度ではないが、終戦記念日の際に重點(diǎn)を未來(lái)に置くことは間違っている。戦後70年間、日本は隣國(guó)と本當(dāng)の和解に到ることができなかった。真摯（しんし）に過(guò)去を反省しなければ、本當(dāng)の和解はありえず、日本と隣國(guó)との関係が開(kāi)けていくことはないだろう。（翻訳?編集/岡本悠馬）