2015年5月4日、英國のウィリアム王子（32）の妻キャサリン妃（33）は現(xiàn)地時間の2日夕方、王女出産からわずか9時間半でロンドン市內(nèi)の病院を退院した。出発に先立ち、王女のお披露目で病院入口前に姿を現(xiàn)したキャサリン妃のはつらつとした様子に、多くの中國人が驚きの聲を上げた。

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中國では産後の女性は6?8週間の安靜が必要と考えられている。この期間中を「月子（ユエズ）」と呼び、産婦には「入浴、洗髪、歯磨きをしない」「外出禁止」「冷えた飲食物を口にしない」「階段を上らない」などの厳しい制限が求められる。

このため、中國各紙は「キャサリン妃は『月子』をしないのか？」とのタイトルで、「月子」に対する専門家の意見などを交えた論説を一斉に掲載した。キャサリン妃の出産當(dāng)日退院について、中國のネットユーザーの反応は賛成と反対の真っ二つに分かれている。以下は主なコメント。

「英國人女性は中國人女性より體力的に優(yōu)れているってこと？」

「信じられない。産後の肥立ちが悪くなるのに」

「宮殿に帰ったら『月子』をするさ」

「恐ろしい！」

「『月子』なんてナンセンス。體を冷やさないようにして、栄養(yǎng)と睡眠をとればいいだけ」

「私の場合、1カ月無理やり寢かされたら、逆に歩けなくなっちゃった」

「『月子』は中國人だけの習(xí)慣。守らないと年寄りがうるさいんだよね」（翻訳?編集/本郷）