2015年5月4日、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルの報(bào)道によると、韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は、安倍晉三首相の米議會(huì)での演説に第二次世界大戦に関する謝罪がなかったことを批判する一方で、日韓関係の改善に向けて進(jìn)んでいくべきとの見解を示した。

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樸大統(tǒng)領(lǐng)は4日、大統(tǒng)領(lǐng)府で開いた首席秘書官會(huì)合で、安倍首相が米議會(huì)で行った演説について、第二次世界大戦に関して周辺國(guó)との関係改善をするための機(jī)會(huì)を生かせなかったと批判した。安倍首相が演説の中で慰安婦問題について誠(chéng)実な謝罪を表明しなかったことは、米國(guó)內(nèi)でも批判を浴びていると述べた。その一方で、韓國(guó)は過去の問題に対して明らかな対応をしていくとしながらも、外交政策で過去の問題に埋沒してはならないと述べ、次へ進(jìn)んでいくべきであるとの見解を示した。

また、記事によると、韓國(guó)?釜山大學(xué)の政治學(xué)教授、ロバート?ケリー氏は、「米國(guó)人は実際にはアジアの歴史問題にはそれほど関心を持っていない」と指摘している。さらに、安倍首相の訪米後、韓國(guó)の新聞の社説では、韓國(guó)の外交政策が有効ではないとの懸念が示されていることも伝えている。（翻訳?編集/蘆田）