拡大続ける所得格差、社會不安を招く危険性も指摘―臺灣

Record China    2007年8月27日(月) 11時36分

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26日、臺灣財政部が発表した2004年所得稅申告統(tǒng)計から、島內(nèi)の所得格差が拡大していることが明らかとなった。臺灣紙『工商時報』が伝えた。寫真は「COMPUTEX TAIPEI 2007」。

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2007年8月26日、臺灣財政部が発表した2004年所得稅申告統(tǒng)計から、臺灣で所得格差が拡大していることが明らかとなった。臺灣紙『工商時報』が伝えた。

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臺灣513萬世帯の所得稅申告の統(tǒng)計を調(diào)査すると、上位20%の平均所得は215萬5000臺灣ドル(約763萬円)、下位20%の平均所得は18萬9000元(約67萬円)となった。両者の格差は約11.4倍と史上最大となった。2002年に初めて10倍を超えてから格差は広がり続けている。

この數(shù)値は所得稅申告をもとにして算出されたものだが、高所得者は稅法で把握されない収入がある可能性が高く、実際の格差はもっと大きいと指摘する専門家もいる。ある臺灣當局の官僚は、格差拡大は世界的なトレンドとはいえ社會不安を招く可能性もあり、注意が必要だとコメントしている。(翻訳?編集/KT)

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