2015年5月4日、中國(guó)國(guó)家旅遊局は、陝西省延安市呉起県勝利山景區(qū)に置かれた紅軍兵士の彫像にまたがり記念撮影をした男性?李文春（リー?ウェンチュン）の名前をブラックリストに10年間掲載すると発表した。中國(guó)メディア?人民網(wǎng)が伝えた。

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國(guó)家旅遊局は5月1日の労働節(jié)の連休期間中、5つの調(diào)査班を広西チワン族自治區(qū)、広東省、浙江省、山西省、海南省に派遣?，F(xiàn)地の観光業(yè)界や観光客に対する苦情の実態(tài)調(diào)査を?qū)g施し、メディアやネット上での告発など総合的に判斷した上で、2件の事例を問題視した。1件は雲(yún)南省の女性ガイドが買い物をしないツアー客に罵聲を浴びせた事例で、女性ガイドと彼女が所屬する旅行會(huì)社に対して資格取り消しや高額の罰金などの重い処分を下した。

もう1件は、ネット上に畫像入りで告発された李文春の「紅軍兵士記念撮影事件」。彼に対しては「全國(guó)観光客非文明行為記録」に10年間その名前が記載されることになった。さらに彫像のある?yún)移鸨h勝利山景區(qū)に対しては、監(jiān)督不行き屆きを理由にA級(jí)観光地指定から2年間除外すると発表した。この李文春への処分について、多くのネットユーザーは「処分が軽すぎる」「親の顔が見たい」「懲役10年でいい」など怒りの聲を上げている。（翻訳?編集/本郷）