「目上を敬う韓國の伝統(tǒng)はどこに?」=韓國、子どもによる親の虐待が深刻―中國メディア

Record China    2015年5月9日(土) 3時12分

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7日、人民日報(電子版)は、「現(xiàn)代社會の悲劇、韓國で高齢者の虐待問題が深刻」と題した記事を掲載した。資料寫真。

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2015年5月7日、人民日報(電子版)は、「現(xiàn)代社會の悲劇、韓國で高齢者の虐待問題が深刻」と題した記事を掲載した。

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精神疾患がある70代の女性は息子から長年虐待され、28歳の女性は求職のストレスから病気の父を虐待した。これはテレビドラマではなく、韓國で実際に起きていることだ。韓國では虐待問題が日増しに深刻化しており、関連部門の統(tǒng)計で虐待を受けた高齢者の半數(shù)以上が自身の子どもによるものだった。ここで思わず問いたくなることは、「目上を敬う韓國の伝統(tǒng)はどこにいった?」ということだ。

韓國の報道によると、今月6日、ソウル市にある高齢者保護施設(shè)は高齢者の虐待の現(xiàn)狀を調(diào)査した結(jié)果を公表。それによると、2014年、同市では老人の虐待に関する通報が前年同期比で13%増加した。関係者は、「以前は突き飛ばす程度だったが、現(xiàn)在は高齢者を骨折させたり、兇器を持っての虐待にまでエスカレートしている」と明かした。

中國同様、韓國の若者も社會進出後に獨立する人は多くない。初めは親が頼りになるが、老齢化とともに親は経済面や身の回りの世話を子供に依存するようになる。ところが、韓國経済が低迷する中で、親の身の回りの世話や経済的な負擔(dān)は若者にとって重圧となっている。こうした問題が子どもによる親の虐待が増えている主因の1つだ。

一方で、親は子どもによる虐待に耐えようとする傾向がある。たとえ耐え切れずに通報したとしても処罰を望まないケースが多く、子どもを罰することなく終わるケースも少なくない。処罰を受けなかった子どもが短期間內(nèi)に親を再度虐待するケースはすでに珍しくはなく、子供に対する親の“寛容”がこうした虐待を助長していることは間違いない。こうした現(xiàn)狀に専門家は、「高齢者の虐待問題を改善するには、処罰を厳しくし、高齢者への社會全體の関心を高める必要がある」と指摘している。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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