2015年5月8日、獨(dú)ラジオ局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席とロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)がモスクワで會(huì)談し、今後、両國は軍事、航空、経済貿(mào)易などで協(xié)力を強(qiáng)化し、より一層関係を深めることで合意したと伝えた。

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プーチン大統(tǒng)領(lǐng)のドミトリー?ペスコフ（Dmitri　Peskow）報(bào)道官によると、中露両國の投資財(cái)団はリース會(huì)社を設(shè)立し、中國及びアジア市場でロシア製の旅客機(jī)スホーイ?スーパージェット100を普及させる予定である。また、中國企業(yè)はロシア初となる高速鉄道建設(shè)計(jì)畫「モスクワ―カザン高速鉄道」の建設(shè)プロジェクトを受注。中國側(cè)は3000億ルーブル（約6992億円）を投資し、2020年にも開通する見通し。

2014年のウクライナ危機(jī)以降、ヨーロッパで孤立するロシアは一層中國寄りになっている。

今回の會(huì)談で、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は「中露両國は、民間航空及び軍事分野での協(xié)力を強(qiáng)化する。両國は互いに信頼し、良好な関係を保持している」と述べ、習(xí)主席は「國際上の多くの議題において、中露両國は同じ見地にある」と述べた。

9日には、モスクワ?赤の広場で戦勝70周年記念の軍事パレードが開催され、習(xí)主席も參加するほか、中國人民解放軍から選ばれた儀仗隊(duì)110人も初參加する予定である。11日からは、中露海軍が地中海で初の合同演習(xí)を10日間にわたり行う予定で、両國海軍より10隻の艦船が參加する。また、今年の9月3日には、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)も北京で開催される第二次世界大戦終結(jié)70年を祝う式典に參加する予定である。（翻訳?編集/霧島）