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11日、新崎盛暉?沖縄大學(xué)元學(xué)長(zhǎng)は日本記者クラブで記者會(huì)見(jiàn)し、「臺(tái)頭する中國(guó)と張り合う中で、自力だけではおぼつかないので、米國(guó)にすり寄っている」と指摘、辺野古埋め立てをやり抜くことや安保法制を、先走って約束していると批判した。
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2015年5月11日、新崎盛暉?沖縄大學(xué)名譽(yù)教授(元學(xué)長(zhǎng))は日本記者クラブで講演し、「臺(tái)頭する中國(guó)と張り合う中で、自力だけではおぼつかないので、米國(guó)にすり寄っている」と指摘、辺野古埋め立てをやり抜くことや安全保障法制を先走って約束していると批判した。また辺野古埋め立て「絶対反対」は最近のすべての選挙で示された沖縄の民意であると強(qiáng)調(diào)、「建設(shè)を強(qiáng)行するのは民主主義にも反する」との見(jiàn)解を示した。発言要旨は次の通り。
沖縄の問(wèn)題を考える上で、日米安保と民主主義の2つがポイントとなる。安倍政権になってからいろいろなものが急激に変わっている。戦前まで遡った価値観を掘り起こそうとしており、米國(guó)がつくった戦後秩序とぶつかったりする。臺(tái)頭する中國(guó)と張り合う中で、自力だけではおぼつかないので、米國(guó)にすり寄っている。2年前の訪米時(shí)には(オバマ大統(tǒng)領(lǐng)との)共同記者會(huì)見(jiàn)をさせてもらえなかったが、辺野古埋め立てをやり抜くことや安保法制を先走って約束した。この結(jié)果、米側(cè)の受け入れ態(tài)勢(shì)が変わった。今回の訪米では、米議會(huì)演説まで行った。
沖縄の知事選、統(tǒng)一地方選で大差で與黨候補(bǔ)が敗れ、民意が明確に示されたのに辺野古基地建設(shè)を強(qiáng)行するのは民主主義に反する。沖縄の人々は、在日米軍基地の95%が狹い沖縄にあることに怒っている。生活者の視點(diǎn)で見(jiàn)ると沖縄に基地はいらない。日米同盟はなぜ必要か。中國(guó)との関係は軍事的な対立よりも、外交的な手段を重視すべきだ。
沖縄の辺野古反対は民意であり覆らない。安倍政権の権力主義的な対応が招いたともいえる。その一方的な対応を見(jiàn)て、沖縄には「獨(dú)立論」を受け入れる雰囲気がある。私はまず辺野古反対に集中すべきだと考えるが、オスプレイ反対の建白書(shū)を掲げて反対運(yùn)動(dòng)を(本土で)展開(kāi)したら、「日本から出ていけ」とのヘイトスピーチを浴びせられた。「それでは出ていきます」という雰囲気が沖縄にはある。もともと違う國(guó)(琉球王國(guó))だったので「獨(dú)立學(xué)會(huì)」や「獨(dú)立黨」も存在、関連の本も刊行されている。
終戦後、普天間基地の米海兵隊(duì)は沖縄には駐留しておらず、山梨、岐阜両県にあった。なぜ沖縄でなければならないのか、辺野古建設(shè)が必要か?東アジアの平和と安定のための(軍事的手段ではない)真の方策を議論すべきである。(八牧浩行)
■筆者プロフィール:八牧浩行
1971年時(shí)事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長(zhǎng)、常務(wù)取締役編集局長(zhǎng)等を歴任。この間、財(cái)界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國(guó)、アフリカ、中東、アジア諸國(guó)を取材。英國(guó)?サッチャー首相、中國(guó)?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會(huì)見(jiàn)。東京都日中友好協(xié)會(huì)特任顧問(wèn)。時(shí)事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國(guó)危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國(guó)為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。
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