2015年5月11日、テレサ?テンの命日となる8日、その遺作でありコラボ曲「清平調(diào)」を発表したフェイ?ウォン（王菲）。新舊の歌姫2人は、本當(dāng)は20年前にコラボが実現(xiàn)する予定だったという。新浪が伝えた。

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ラストまで録音せずに急逝したことで、テレサの遺作となった楽曲「清平調(diào)」。8日、テレサの20回目の命日に、殘りの部分をフェイ?ウォンが歌って完成させた同曲が発表された。同曲の録音テープは、1996年に香港ポリドールで火災(zāi)が発生した時(shí)も難を逃れ、現(xiàn)在まで殘っていたものだ。

新舊の歌姫2人の初コラボとなった「清平調(diào)」だが、本當(dāng)は20年前に実現(xiàn)していたという。フェイ?ウォンは95年、テレサの名曲を集めたカバーアルバム「菲靡靡之音」をリリースしている。このアルバムに収録されたある楽曲が、本當(dāng)はテレサとのデュエットを計(jì)畫(huà)していたからだ。

しかし、テレサ側(cè)とうまく連絡(luò)がつかない狀態(tài)が続いたことから、フェイがソロで録音することに。それから1週間後、テレサの訃報(bào)が屆いたという。

フェイにとってのテレサは、憧れのアイドルであり尊敬してやまない存在。歌手を目指すきっかけにもなっている。2人には育った家庭環(huán)境など共通點(diǎn)も多く、「華人のいるところ、彼女の歌あり」という存在感も似ている。（翻訳?編集/Mathilda）