2015年5月12日、環(huán)球時(shí)報(bào)は海外メディアの報(bào)道を引用し、日本の自衛(wèi)隊(duì)がフィリピン海軍と南シナ海で実施する合同訓(xùn)練について、中國の海洋活動を視野に入れたものだと指摘した。

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自衛(wèi)隊(duì)とフィリピン海軍は12日、中國とフィリピンが領(lǐng)有権を爭う南シナ海で初めて合同訓(xùn)練を?qū)g施する。これについて、フィリピン側(cè)は「中國が南シナ海で行っている施設(shè)建設(shè)とは関係ない」と強(qiáng)調(diào)するが、ロイターは「訓(xùn)練の性質(zhì)について言えば中國を過度に憂慮させることはないだろう。しかし、自衛(wèi)隊(duì)の艦船が南シナ海に現(xiàn)れるということは日本がこの地域に関心を持っていると受け止められる。中國を激怒させる可能性は高い」と指摘している。

フィリピン側(cè)は日本との訓(xùn)練について、「スービック灣付近のフィリピン海域で実施する。自衛(wèi)隊(duì)は計(jì)600人が乗った駆逐艦2隻を投入する」と説明し、突発的狀況に備えた共助體制を構(gòu)築するとした。また、中國と爭っている領(lǐng)有権問題との関係については、これを否定した。

一方、ロイターは日本の関係者の「訓(xùn)練の場は、中國とフィリピンがそれぞれ領(lǐng)有権を主張するスカボロー礁から遠(yuǎn)くない」とのコメントを紹介?！溉毡兢悉长蔚丐扦晤I(lǐng)有権爭いに加わっていないものの、中國が支配力を強(qiáng)めることで日本の重要な海上ルートがコントロールされることを懸念している」とした。

また、AFP通信は「中國が南シナ海で積極的に領(lǐng)有権を主張する中、フィリピンは同じ地域の盟友とより緊密な関係作りを模索した」と指摘している。（翻訳?編集/野谷）